ヤギの草場、拡大中

うちの周囲の土地は広すぎて全貌はいまだ把握できていない。今まで草場として使った場所のさらに先などを、たまに探りにいくことはあるが、なにぶん日々時間に余裕がなくヤギの草場探索までは手が回っていない。

今日は、すごい広い平原を見つけた。大抵、森で仕切られているので実際に先へ進んで行かないと森の向こう側の様子は分からない。森・広場・平原・森・たまにコーン畑、という感じで一気に遠くまでは見渡せない。

今後少しずつ草場開拓をしてヤギたちにいろいろな場所で食べさせてやりたいと思う。今日はとりあえずメスヤギ3頭のみ2箇所の新しい場所へつないでみた。後半は今日見つけたばかりの広ーい平地の草場、前半は以前から見つけていたがまだつないだことが無かった草場だった。周辺の土地一帯、まず人は入って来ない場所なのでヤギを飼いやすい。

こっちへ来るまで(今現在でさえも)ここの周囲がこんなに草場に恵まれているとは知らなかったので、神様に感謝すると共に、驚いている。うちのヤギたちも私たち飼い主ではなく神様ご自身に養われている恵まれたヤギたちだと思う。

うちのヤギたちの特殊性は2つある。
① フィリピン全土で(日本でもあるいは世界中でも?)一番祈られているヤギであるかもしれないこと。
② フィリピン全土で「ペットヤギ」として飼われているのはうちのヤギだけかもしれないこと。

ヤギといえど24時間監視することは不可能で、祈りなし、神様の守りなく不測の事態、事故や病気などから保護してやることはできない。最大限気を付けても飼い主は100%守ってやれるわけではなく限界がある。

昨夕はパスター・ガミとアテ・ミリ夫妻がパングラオへ行く途上でたまたまうちを見つけて、一瞬立ち寄ってくださった。引越ししたら家へ行ってお祈りするからと言ってくださっていたが1か月近くたってやっと実現した。次回はゆっくり来て頂きたい。

「……死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。」(ローマ8:34)

■広〜い草場へ行った

べこちゃんが食べている。