ひざ負傷

昨日午後の大雨で慌ててヤギたちを小屋に戻そうとしていてピキッ!!と、左膝の皿の下部分に激痛が走った。それ以降歩くのが困難になっているが何とか日常のこともヤギの世話も足が痛いながらもびっこ引きながらやっている。

直接の原因はよく分からないが、日常の膝負担の蓄積だろうと思う。こっちの生活はとにかく肉体労働が多い。老化もあると思うし、これまでスポーツをしてきたので故障はよくした。過去のそういう激しい消耗が中年以降に出てきているのかもしれないとも思う。

そういえばフィリピンへ来て1年余り経ってから右膝がいきなり悪くなって、その時の原因はシャベルで家庭菜園にする畑をひたすら耕していたからではないかと思うが、その後すぐにではなく1年以上経ってから症状が出た。すっかり原因も忘れてしまっていた頃に故障したので、今回も直近の原因かどうかは分からない。

前回は結局1年以上の長い期間をかけていつの間にか完治していた。特に何も治療しなかった。症状的には今回も前回とよく似ているのであまり無理せずカバーしながら生活して行かないといけない。まぁでも思わぬ時に思わぬ所がやられることもあるし、何が起こるか分からないものだなと思う。

あん子の死の悲しみも癒えない中、続いて今度は自分の足の故障だけれど、改めてあん子の歩行が不自由だったことを思い、あん子も思うように足や体が動かせず本当に辛かったのだろうなと身に染みて思った。とにかくヤギの世話ができるレベルは維持しないといけないし、これ以上悪化しないように気を付けて過ごしたい。

■広い草場でご機嫌のチャコさん

ここしばらくはオスチームとメスチームの草場が入れ替わって、メスチームが遠くて広ーい場所で食べている。オスチームは比較的近い(でもそんなに近くはない……)。

今朝、隣の子ヤギを抱っこしたら鼻に噛みついてきた。まだ母ヤギを探していつもメーメー叫んでいてかわいそう。抱っこしたらずっしり重くて手足も骨太で見た目よりもずっと肉付きが良い。ちゃんと育てたら将来大きくて立派なヤギになりそうだ。隣りの青年がちゃんと責任持って育てることを密かに祈るばかり……。