ダコチンくんに子ヤギが生まれていた!

歩いて5分位の所にいる巨大ヤギのダコチンくんに子ヤギが生まれていた。双子で片方はオスであることが分かった。柵の中にいるうえ、小屋の入り口辺りを出たり入ったりしていたので近くで見えなかったが、母ヤギはうちのチャコより大きいし、足が長い。


右上が父親のダコチンくん。左下のほうにいるのが双子の子ヤギ。

子ヤギでも足が長ーい。大型の種類なので子ヤギも大きくなることだろう。

このダコチンくんたちの種類はフィリピンによくいる西アジア原産のカンビン・カチャン(うちのヤギたちの種類)ではなくて、南アフリカ原産のボーアというヤギのようだ。体重90−130キロもあるらしいが、オスは本当にでかい!ダコチンくんも100キロくらいありそうだ。ボーアは鼻が大きくおでこから丸く出っ張っている。

このボーア種は肉食用で、臭みのない良質の肉が取れるらしく、おとなしくて繁殖力も高く子育てもうまく、ケンカなどもしない……と。いいとこばっかり! うちと真逆ではないですか。前から、ダコチンくんのところはあんなにいっぱいヤギがいるのに鳴きわめいたりエサの取り合いや頭突きなどもしてないし、なんであんなに温和でおとなしいんだろうと思っていたら、そういう良い気性のヤギだったのか。なんとうらやましい。

それに比べてうちのヤギたちは反抗的、うるさい、わがまま、互いに餌を激しくとり合う、弱い者いじめばっかりする、なつかない、攻撃してくる、など性格の悪さが前面に押し出されているが、これもただただ種類のせいなのだろうか。