日本のすだちのようなカボスのような沖縄のシークァーサーのような、こっちフィリピンの小さい緑の柑橘がカラマンシー。
ちょっと逆光で見えにくいけれど丸い小さい緑のやつ。
先日も自生カラマンシーを見つけた件を書いたが別の場所にもう一本あった。しかもこっちも全く気付かず2年近く……今頃気づくとは私の目はなんと節穴か。
そして、カラマンシーの木の幹には恐ろしく鋭くて大きいトゲが生えているのだ!
だから手が届く所の実しか取れない。木に登ったり枝を握って引き寄せたりして取ることができないのだった。恐るべしカラマンシー。
こっちでは、日本と違ってトゲトゲ植物が非常に多い。いろんなタイプのトゲトゲがあって危ない。トゲトゲが抜けて大量に服や皮膚に突き刺さるやつもあって痛いことこの上なし。私も何度も刺されているし草むしりに苦労している。
ところがヤギたちはトゲトゲ植物の草むらを平気で掻き分けていくし、トゲトゲの草を食べていたりするから驚き。動物の毛皮は防御力が高くてうらやましい。人間の皮膚は弱すぎる。
夕方は昨日の続きで近所の大工グレッグさんからさらに支柱の木を4本切ってもらった。これで新ヤギ小屋のための支柱は揃ったのでよかった。