停電気味の期間中は、なかなか調べものや情報収集をすることができなかった。25日からのセブからの送電でかなり通電しているので、昨日からようやくNETを眺めることができたが、特定秘密保護法案の強行採決というとんでも情報からという悲惨な現実となった。
悲惨な現実、という言葉では表せないほどのことが日本に起こっているのに、それに気づいている人はごく少数という現実自体に、さらにやるせない思いがする。
国は国民を人権のある人間とはみなさないという宣言をしたと私は解釈している。前からそうだったが、機が熟して改めて宣言した。
国民から言論や表現の自由をうばい、情報は与えず、すべてを隠蔽し、あらゆる理由により一般人を逮捕、拷問による殺害までできるようになる時代、国は欲の赴くままに何でもすることができ、誰もそれを止められない時代が来た。1925年の治安維持法時代の焼き直し、いや、それ以上の暗黒の時代が目の前に来ているというのに。
元々そんなものだったとはいえ、これからはそれが表の顔となって堂々と猛威を振るうことができる。
日本の狂気が止まらないが、日本は行くところまで行かないと目が覚めない気がする。その先がどこまでかと考えると、相当なところまで、と私は思う。
■チャコとシゲちゃん
あと1週間もしたらシゲちゃんも草を食べられるようになるんじゃないかと思う。今はチャコについて、草を見分ける勉強をしているところ。