クリスマスプレゼント、パーティの準備など

明日、4家族でのクリスマスランチ会なので、持ち寄り食事の材料買い出しと、プレゼントを買いに最寄モールへ行ったらすごい人で、レジに30分位並んだ。通路も人がいっぱいで通れない状態。

思わぬ時間がとられてしまい、本当は午後パングラオのリッキー&アグネス宅で開かれる子どもクリスマス会に行けたら行くねということになっていたのだが、行けなかった。

プレゼントは金額が300ぺソ(約690円=円安なのでこれまでとレートを変えて計算)前後渡す人が決められていて、私はお隣のクォン先生に渡すことになっている。旦那はデイビッドさん所の娘さんのモライヤ(8)だ。

不要な置物とかもらうのはみんな嫌ではないかと思うので、私はなるべくプレゼントは実用品にしているが、クォン先生も中途半端に何かものをあげても不要かもしれないので、お好きなニク(肉)にしようと、オランダ製の高めの缶詰ハムとソーセージにした。なんかお歳暮のようだ。

しかし、こっちではこういった輸入品は非常に高いので、自分で普段買うには厳しいだろうしなかなか良い選択ではないかと思った。

ラッピング用紙やリボンを入れると300ペソを超えているが、やはりちゃんと包装したほうがいいだろう。

右が私の缶詰セット。左は旦那のお絵かきセット。

こっちではクリスマス前から物価が急に上がるが、今日は今まで見たこともないほどモールが賑わっていた。日本人と違ってフィリピン人はお金の使い方も計画性がなく、祭りだお祝いだとなるとすっからかんになってもパーッと使い果たしてしまう。日本人の私にはマネできない。

私たち夫婦なんか、クリスマス需要での値上げが終わってからクリスマスプレゼントを買うことにしよう、とか言っているくらいだ。今日も晩ご飯は家で昨日の残り物をアレンジしたものだし、何ら特別なことをしていない。
明日、各国語で生誕賛美歌を歌ってくださいというお題があるので、夜アカペラで練習していたくらい。

■■おまけ

クリスマス前でいつもは見かけない高級品もスーパーに並んでいる。
ヤギのチーズ! フランス製、180gで480ペソ(=約1080円)!
イラストがいい。チャコにも似ている?!

あと、最寄モールでカラバオ(フィリピンのネイティブ水牛)のミルクやチーズが買えるようになっていた。スーパーの中ではなくボホール島の土産物売り場にあった。
カラバオのミルクなどはこれまで車で3時間以上離れたウバイという町でしか入手できなかった。
今日モールで見つけた際にはもうミルクが少ししか残っておらずであっという間に売れてしまったのではないだろうか。

 

凍らせて売っている。338ml入りで40ペソ(92円程)。
私は牛乳を飲まないが、自家製ヨーグルトにする牛乳がこっちでは良いのが手に入らないので、勿体ないがこれで一度試してみようと思って買った。

なんせ常夏のフィリピンは酪農国ではないので牛肉、牛乳や乳製品は非常に弱いし高い。チーズやバター、ヨーグルトなどはこっちの人は普段食べるようなものではない。
輸入品オージービーフが1キロ1000〜2000ペソ近くする(約2300〜4600円)。

あと、豆乳もほとんど売っていないうえ、無調整のがなく全部豆乳ドリンクだ。最低限でも砂糖入り。
市場で大豆を売っているのは確認したので自作するしかない。

ちなみにカラバオ(フィリピン水牛)は1頭1万7千円ほどで買えるようだ。大抵は水田で働いている。
広い土地で住めるようになったら飼ってチーズ作りがしたい。乳用のハイブリッドヤギも同じくらいの値段と聞いたが、飼いたい。