ビーチでの礼拝、そして洗礼式

今日の礼拝は、パングラオ島のビーチまで出かけて行われた。レンタルのマルチキャブとうちのバンとの2台にみんな詰め詰めに乗った。教会からは30分位の距離にある小さな名もないビーチだけど、ガムさんあや子さんは前から何度も行っているお気に入りの場所だそうだ。

今日は海辺で礼拝・聖餐式を行っただけでなく、シャラさんの洗礼式が礼拝前に行われた。

 

シャラさん(左2番目)は早くからイエス・キリストを信じ洗礼を受けたいと願っていたが、数か月単位でフィリピン全土のあちこちに転勤となる職業柄、一つの教会に根付いてそこで洗礼式を受ける機会がなかったそうだ。それを聞いて今回私たちの教会で受ける決意をされたこと、私も本当にうれしかったし、そこに立ち会える恵みに感謝した。

   

水から上がってきて、みんなで祝福。後で今の心境を聞きに行ったら“洗礼式の最中は自分の心を神さまだけに向けていた。上がってから涙が出てきた”とシャラさん。

 

その後、ガムさんがメッセージ。“なぜ罪のないイエスさまがバプテスマのヨハネから洗礼を受けなければならなかったのか?”という内容だった。ガムさんのメッセージはいつも聖書にしっかり基づいており、明快だ。

それに屋外での礼拝はすごくいい。イエスさまもこうしてガリラヤ湖のほとりで説教されたのであり、なんだかそのような風景に思えた。マイクなどなくても聞こえやすくよく理解できる。また、会堂という建物ではなく、私たち自身とその群れこそが教会なのだということがより実感できる。

 

その後はビーチで泳ぎたい人は泳いで楽しんだ。特に子どもたちは帰るまでキャーキャー騒ぎながら遊んでいた。水着も着替えも持ってきていなかったので太ももまでしか入れなかった私は残念な思いだ。次回個人的にここへ泳ぎに来よう。

そうそう、今日の礼拝は3か月ぶり位にバギオの神学校から一時帰還しているレジくんと再会できた。ヘンなメガネをかけてポーズしてくれる。天然カーリーヘアがすごくなっていた!

あと今日は大阪からあや子さんの友人のYさん(左)が、セブの社員旅行の自由時間にはるばるボホールまで来てうちの礼拝に出席してくれていた。また、昨日からボホール島の視察へ来られているRさんも参加してくれた。

これからもうちの教会では月1回、屋外での礼拝を持つことが決まった。私は“毎週でもいい!”と言ったけど。さて、次回はどこへ行くのか……。