ゲストと共にボホール・ビーチ・クラブへ再び

今日はセブ島に5泊ご滞在中のMさんご一家がボホール島へ半日滞在で来てくださった。4歳の男の子がいるご家族だ。滞在時間が短いので行ける所が限られており、今回はボホール・ビーチ・クラブへ行くことにした。ご飯も食べられるしプールもあるし、きれいなビーチもあるし、入場料は要るが良いリゾートなので1点に絞った。

こちらにすでに1か月以上滞在中のYさん親子も来てくださった。朝、お迎えに行くとき突然土砂降りの雨になったのでどうしようかと思ったが、幸い、Mさんたちが着かれたころに雨は止んで青空になった。

 

まずはお昼ご飯。お昼はブッフェだった。このリゾートは宿泊客以外のデイユースでも使え、平日は大人1人700円(5歳以下は無料、6-11歳は300円)、土日祝は大人1人1000円の入場料が要る。今日は平日だから700円だが、そのうちの400円分は中の飲食に使用できるのでありがたい。

ただし外国人客や、現地人でもある程度のお金持ちが来るリゾートなので、ブッフェも外国人観光客価格らしく大人1人1200円だった(子どもは無料)。そこから入場料の400円を引いた800円が差額負担となる。
ボホール島にしてはこれはかなりの金額だ。(考えたら東京ではランチブッフェでも2500円位したりするから1200円は安いのだろうが、現地価格に慣れるとものすごい大金に思えてしまうのだった……悲)

 

大人たちはお腹が減っていたが、子どもたちはごはんより目の前にあるプールへ早く入りたいというので、Mさんご家族に同行されていた若いフィリピン人のお手伝いさんが付き添ってくれ、子どもたちは早速プールで遊び始めた。

Mさんたちは今回、とても珍しい“お手伝いさん体験ツアー”というのに参加されていたのでお手伝いさんが来られていたのだ。それは日本語や日本料理もできるお手伝いさんたちと、セブ島コンドミニアムに宿泊するというツアーだそうだ。そんなものがあるのか、と私も初耳だった。

Mさんご一家、311の震災後すぐに都内から大阪へ引っ越された経緯などもお聞きした。動きが素早くて素晴らしい。またそれと共に今後のお仕事なども心機一転、これまでとは別のことにチャレンジしようとされているとのことで、私もとても勉強になった。
お子さんの英語教育にも熱心に取り組んでおられ、ご主人は前職で上海赴任、北京語ができるとのことですごい。
 
 

子どもたち2人、他のお客さんの子どもさんと共にすごく楽しんで泳いでいた。Mさん家のYくんは大阪でスイミングも習っているようで泳げるし、Yさん家のA君も張り切って泳いでいた。ビーチが目の前なのにやっぱり子どもたちは泳ぐのはプールのほうが好きみたいだ。

今日は良い天気になったのでなんかポスターのような青い空、白い砂浜、となった。ボホール島の売りはきれいなホワイトサンド・ビーチなのだ。
YくんAくんも“明日も来たい〜”と言ってくれ、短時間ではあったけれどボホール島を気に入って楽しんでもらえたようで私たちも嬉しい限り。

今日は1つしか入れなかったが、ここはプールも3つあるし敷地が広いので短時間ではもったいない。それにボホールはいい観光地がいろいろあるので、今度はぜひゆっくり来ていただきたいなと思う。

16:10分発の船でMさんご家族はまたセブ島へ戻られた。この時間の船は混んでいるのか、平日なのに港は観光客でいっぱいだった。
そうそう、港がこの1週間で変化していた。手荷物チェックを入り口でいきなりすることになったのと、入場料が1人11.25ペソ(22.5円)から20ペソ(40円)に一気に上がっていた。こういうせこい値上げはやめてほしいなと思う。