朝型のセブの人たち

暑い国はたいてい夜型社会だと思っていた。でもセブではモールは21時には閉まるし、いろんな店も店じまいは早い。
ジプニーやタクシーも日中はあんなに走っているのに20:30も過ぎるとパタッといなくなるようだ。私はそれぐらいの時間から出歩くことがないのであまり影響がないが、残業になったり人と出かけていて帰宅する場合などすごい困ると思う。

昨日、語学学校の先生たちが終業後に長時間ミーティングを行っていたらしく、帰宅したのが22時過ぎになったという。というのもタクシーを1時間半も待つはめになったからだそうだ。他にも同じ場所で15人程が待っていたらしく、20:30位の時間なら日本ではまだまだ宵の口なのに、もう深夜なの?という雰囲気……。
1日仕事で疲れている中ずっと立ちっぱなしで大変だったろうと思う。帰宅後もバタンキューでご飯も食べずに朝が来たと言っていた。

セブの人々の平均的な就寝時間は22時ぐらいだそうで、私が学校の先生に聞いた範囲でも早い人は20時や21時に寝ており、朝は4時や5時に起きているようだ。(うちの学校の先生だけではないく一般的にそんな感じとのこと)お年寄り社会ならまだしも、フィリピンは若者社会なのだ。学校の先生たちもみんな若い。でも超朝型社会なのだ。なんか健全だなぁ。

セブの1日が東京よりもずっと早く感じるのはそのせいかもしれない。