中古USB Wi-Fiが先生たちにすぐに売れてしまった!

セブへ来てしばらくの間、こちらのWi-FiというかNET接続のシステムが日本と全然違うこともあって、Load方法についてよく分からなかった。そのためしばらくの間、5日間フリーとか10日間フリーとかのUSB型WiFiを使い捨てだと勘違いして4本も余分に買ってしまっていた。

4本のうち2本は5日間フリーで995ペソ(=2000円程)、もう1本は10日間フリーで1245ペソ(2500円程)、もう1本は別キャリアの5日間フリーので995ペソのものだ。

(これは私が今使っているSMARTのUSB型WiFiで10日間フリーNET接続付きで1245ペソで買ったもの)

その後、セブポットのUさんにUSB WiFiへのLoad方法を教えて頂き、やっと“そういうことか!”と理解できたのだが、時すでに遅し。無駄に高額なものを買ってしまったことが分かり大変悔しかったが、Uさんが“語学学校の先生たちに半額くらいで売れば、みんな喜んで買うと思いますよ”と提案してくださった。でも果たして先生にこういうものが売れるのかどうか自分ではよく分からなかったし、授業中に突然切り出すのもどうかと思ってずっと保留にしていた。

ところが昨日たまたまある先生とUSB型WiFiの話になり、私たちがLoad方法が分からず無駄に4本も買ってしまった話をしたら、余ってるなら私もそれ欲しかったから1本買う、残りの3本は他の先生たちに声かけてみると言ってくれたのだ。

そして今日、現物を4本持って行った。1本は昨日約束した先生に(この人だけかなり安く)1245ペソのやつを500ペソで現金で買ってもらった。でも例え半額でも、もうちょっと高くても買うと言っていた。私は日頃薄給で頑張っている先生たちに半額以上で売るのは忍びなかったので、あとの3本は995ペソのほぼ半額の500ペソにしますと言った。

授業後、その先生が他の先生たちに声をかけると、ものすごい数の先生たちが群がってきて“買う買う”と騒ぎになった。私はものすごいびっくりした。早い者勝ちで瞬時に3人決まってしまい、もうないのか?と何人にも言われた。買えずに本気で悲しがっていた先生もいたので申し訳ない思いがした。

しかしUさんの言っていたことは本当だったのだ。こんなに食らいつかれるとは思ってもみなかった。みんな定価で買うには高価すぎて手が出ないんだな。確かにこっちで1000ペソ(約2000円)ってのは大金だから。
旦那にこのことを伝えたら旦那もすごい驚いていたが、2人して“やっと売れてよかったねー”と喜びながら帰った。

(うちの語学学校のある南フィリピン大学のグラウンド)