いいタイミングで助っ人が

ACR(Original Alien Certificate of Registration) -Iカードがまだまだ上がってこない件で、今日のところはフィリピン日通から電話がなかったが、そもそもリタイヤメントビザが発給された状態で、ACR-Iカードまで通関の免税申請に必要ってことはないんじゃないかと思っていた。

そんな矢先、学校が終わって教室から出てきたらまたセブポットのUさんと学校の受付でばったり出くわした。リタイヤメントビザ取得希望者の方の語学学校見学の案内に来られていたらしい。最近多そうだ。

ちょうどいいところに出会ったので、ACR-Iカードが来ないせいで引っ越し荷物の免税申請ができなくなりそうなんですよと伝えたら、リタイヤメントビザが発給されたらACR-Iカードはフィリピン政府へ返還しないといけないものだしビザが下りた後はそもそも不要なものなので、おそらく通関には不要、フィリピン日通側が知らないだけじゃないだろうかということだった。その件はこちらから日通担当者に電話しておきますよと言ってくださった。大変ありがたい。
セブポットさんにはビザ代行依頼をしているが本件は私たちの引っ越し荷物の通関に関することなので全くの業務外なのだが、助けて頂き感謝。

またもう一つ、先日USB型Wi-FiプリペイドLoadカードのスクラッチ部分をコインでこすりすぎて肝心のPINコードが読めなくなってしまい、今日買った店へ持っていこうかと思っていたところだった。
その件もUさんについでにお聞きしたら、買った店じゃなくキャリアの本店へ行かないといけないこと、おそらく交換はしてもらえないだろうということだった。
実はUさんも一度同じことをしてしまって、キャリア本店へ持っていって大ゲンカしてやっと交換してもらったという。だからダメ元ですよと。

私たちの買ったのは300ペソ(=約600円)のローディングカード。無駄にしてしまうには惜しい!こっちでの300ペソは大金なのだ。Uさんにも“300ペソは大金なので悔しい。考えたらたった600円なんですけどこっちではすごい大金に感じますから”と言ったら、“そうそう300ペソは大金ですよ。だんだんこっちのペソ感覚が身についてきましたね〜”と言われた。

こっちのUSB型Wi-Fiは定額制とか引き落とし制でなく、50ペソ(約100円)〜500ペソ(約1000円)までのLoadingカードを買ってきて自分でその都度Load(チャージ)する方式だ。

Loadカード裏面のスクラッチ部分をこすって出たPINコードをキャリア(3社あり、私たちは“SMART”というキャリアを使っている。他には“SUN”“Globe”の2社がある)の番号にメール(こっちではTEXTという)してLoad完了。
Loadingした金額を1日使い放題にしたかったら、さらにその分の金額をキャリアの別の番号へTEXT送信する。例えば100ペソ(約200円)なら2日間、200ペソ(約400円)なら5日間使い放題にできる。
 
(USB型WiFiプリペイドの300ペソのLoadカード)(カード裏面のスクラッチ部分をこするとPINコードが)

でもこれが最高5日間なので慌ただしいのだ。私たちは5日ごとにやっているが、あっという間に5日間が過ぎてしまうのでまたカードを買いに行ったりTEXT送ったりしないといけない。日本のように一旦契約したら何もしないでいいのと比べたら面倒くさいことこのうえなし。


今日のヤモリ:今日はビーフンとパンを置いておいたらパンをすごい食べていた。最近ほんの3㎝ほどの赤ちゃんヤモリや人間にすれば小学生くらいのちびヤモリがいてかわいい。ミニチュアみたいだけどもう一人前にアリや蚊を食べてたくましく生きているんだなぁ。