【Breit Bart】ジョン・ヘイワード著 2024年9月6日
クレムリンは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がカマラ・ハリスを支持することを真剣に考えていたかどうか、人々は自分で判断すべきだと述べている。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は9月6日(金曜日)、ロシアのプーチン大統領がドナルド・トランプ氏よりもカマラ・ハリス氏をアメリカ大統領に推すと発言したのは、からかいなのか、荒らしなのか、それとも全くの本気なのか、人々は自分で判断すべきだと述べた。
プーチンは9月5日(木曜日)、ウラジオストクで開催された東方経済フォーラムに出席した際、ハリス氏を推すと表明した。
「我々のお気に入りと言えば、バイデン現大統領だと言ったはずだ。彼はレースから外れたが、支持者全員にハリス女史を支持するよう勧めた。だから我々も同じようにする。彼女を応援します」とプーチン。
彼女はとても表情豊かに、伝染するように笑う。
プーチンはさらに、ロシア政府高官たちはアメリカの選挙結果にはまったく関心がなく、選挙に干渉しようなどとは夢にも思っていないという、いつものお決まりの断り文句を付け加えた。
9月6日(金曜日)の記者会見でプーチンの発言について質問されたペスコフは、ロシアの問題がプーチンの優先事項だと答えた。
アメリカ情勢は大統領の最優先課題ではない。
国際情勢について質問されれば、それについてコメントする。
クレムリン報道官は、彼の口調については、関心を持つ海外の人々が解釈しなければならない」と述べた。
バイデン-ハリス・ホワイトハウスは、9月6日(金曜日)にプーチンを真剣に受け止めているように見え、ロシアの指導者にアメリカの選挙に関与しないよう怒った。
ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障会議報道官は、記者からプーチンの 「大統領選の結果を副大統領に優先させる 」ことについて質問され、むっとした。
「プーチン氏は我々の選挙について話すのをやめるべきだ。 彼は誰かを一方的に優遇すべきではない。 アメリカの次期大統領を決めるのは、アメリカ国民だけだ」とカービーはハッパをかけた。
「プーチン氏が、A、私たちの選挙について話すのをやめ、B、私たちの選挙に干渉するのをやめてくれるなら、私たちは大いに感謝する」とカービー氏は述べ、ロシアによる選挙干渉の新たな疑惑を示唆した。