クレムリン、西側との「ハイブリッド戦争」は「長い時間」続くと発言 Pixabay
【Insider Paper】AFPM2023年3月29日午前6時00分
https://insiderpaper.com/kremlin-says-hybrid-war-with-west-will-last-a-long-time/
クレムリンは3月29日(水曜日)、モスクワのウクライナへの軍事介入が2年目を迎える中、ロシアの西側諸国との対立は長期化する可能性が高いと述べた。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、「もし我々が広義の戦争について話すなら、西側諸国との対立、ハイブリッド戦争...これは長い間続くだろう」と述べた。
西側の情報機関は、ロシアが昨年2月に「特別軍事作戦」を開始してから数日以内にウクライナでの目的を達成することを望んでいると指摘したが、それは実現しなかった。
ペスコフ氏は、ロシア人は「前例のない」方法でプーチン大統領の周りに結集し、ほとんどの人がウクライナにおけるプーチン大統領の目標が達成されることを望んでいると主張した。
「私たちは、ロシア社会が大統領を中心に、最高司令官を中心に、そして彼が追求している政策を中心に、全く前例のない統合を見た」とペスコフ氏は述べた。
「そして、特別軍事作戦のすべての目標は達成されるべきであり、達成されるであろうという、社会における絶対的に支配的な確信が見られる」と、モスクワの攻勢に対する用語を用いて付け加えた。
ロシアの国営メディアは、ウクライナにおける自軍の活動について、もっぱらクレムリン寄りの報道を行っており、軍事作戦に対する批判は厳しい検閲法によって禁じられている。