【SLAY】2024年6月8日- 10:48 am フランク・バーグマン著
https://slaynews.com/news/packed-boeing-passenger-jet-bursts-flames-shortly-takeoff/
満員のエア・カナダ・ボーイング旅客機がトロントで離陸直後に炎上し、緊急着陸を余儀なくされた。
飛行機のエンジンから巨大な炎が噴き出す衝撃的な映像が公開された。
事故発生時、同機には389人の乗客が搭乗していた。
恐ろしい映像は、離陸したボーイング・ジェット機から炎が噴出し、緊急着陸のために急旋回を余儀なくされる様子を映し出している。
カメラに収められた恐怖は、AC872便が6月5日(水曜日)遅くにトロントを離陸した後に展開された。
飛行機はフランスのパリに向かっていた。
「滑走路を離れた直後、飛行機の最後尾から炎が上がり、離陸を録画していた誰かが息をのんだ。」
「唖然とした目撃者はこう付け加えた。」
炎は上昇を続けながら、時にはジェット機の長さまで燃え上がるように見えた。
その後、飛行機は突然バンクし、緊急着陸の準備をしているように見えた。
エア・カナダは声明で、炎は飛行機が特定できない 「エンジンの問題 」に見舞われたためだと述べた。
ボーイング機は着陸時に消防隊に出迎えられた。
負傷者は報告されていない。
「飛行機が着陸した後、通常の運行プロセスに従って空港対応車両が点検し、自力でゲートにタキシングした」と航空会社は述べた。
しかし、乗客はその日の夜、別の便に予約し直された。
この火災に巻き込まれた飛行機は、整備スタッフとエンジニアによる評価を受けるため、「運航を停止」したと航空会社は明らかにした。
エア・カナダはさらに、この飛行機は 「整備とエンジニアリングの専門家による更なる評価 」を受けると述べた。
同航空会社はニュースメディアCP24に対し、「航空機は着陸後、通常の運行プロセスに従って空港対応車両による点検を受け、自力でゲートまでタキシングした」と述べた。
同機は点検と修理が終わり次第、運航に復帰する。
グローバルニュースによると、トロント・ピアソン空港で離陸直後に起きた事故は、この2週間で2件目。
5月27日、トロントを出発しインドのデリーに向かう便がエンジンのトラブルに見舞われ、ルート変更を余儀なくされた。
メディア・ドラム・ワールドによると、ボーイング777-300ER型機は2008年3月からエア・カナダに導入されている。