WHOパンデミック条約が破棄され、IHR改正案はすべて無効化される


【Natural News】2024年5月31日 イーサン・ハフ著

 https://www.naturalnews.com/2024-05-31-who-pandemic-treaty-dies-ihr-amendments-neutralized.html

国連加盟国が世界保健機関(WHO)の国際保健規則(IHR)改正案を採決する時が来た。いわゆるパンデミック条約は、少なくとも世界に提示されたバージョンでは水泡に帰した。


メリル・ナス博士によれば、本当に懸念される唯一の問題は、「誤報」と「偽情報」に関する監視規定であり、これは政府とソーシャルメディア企業がすでに行っていることだという。

 

国際交渉機関はパンデミック条約について合意に達することができなかったと発表した。

 

ニューヨーク・タイムズ』紙は、この交渉の失敗に関する記事を掲載した。その中で、「ワクチン」の「公平な」分配や「監視システム構築のための資金調達」など、WHOの計画に全員が賛同することに問題があることが明らかにされた。

 

WHOは、第77回世界保健総会(WHA77)において、パンデミック協定として知られるパンデミック条約の最終版を発表する予定であった。WHOはまた、IHRの修正案も提出する予定であったが、いずれも失敗に終わった。

 

交渉担当者たちは、この条約を今週中に採択することを望んでいた。しかし、会議のキャンセルや、時には一つの単語をめぐっての喧々諤々の議論が、ワクチンへの公平なアクセスを含む重要な部分についての合意を妨げた」と『タイムズ』紙は報じている。

 

「各国はまた、2005年に最後に改訂されたWHOの国際保健規則の強化に取り組んでおり、国境を侵す可能性のあるアウトブレイクが発生した場合に各国が従うべき詳細なルールを定めている。」

 

■■鳥インフルエンザの恐怖を煽ったパンデミック条約の成立は失敗した

 

いわゆる 「鳥インフルエンザ 」の大流行に対する国民の恐怖が十分に高まり、政府の指導者たちが次の 「パンデミック 」に対処するために必要なものとしてWHOが提示したものすべてに急いで署名するだろうというのが、明らかな希望だった。

 

WHOはまた、サル痘や天然痘の恐怖も試みたが、いずれも失敗に終わった。

 

この2つの 「恐怖 」は、2022年の前半にマスコミで復活を遂げたが、厄介な 「陰謀論者 」によってすぐに踏みつぶされた。

 

武漢コロナウイルス(コビッド19)の 「パンデミック 」も世界はとっくに終わっている。

 

しかし今、世界は権力者たちがコビッドに関して、オオカミ少年を何度も泣かせたという物語で大騒ぎをしたことを知る。

 

WHOの世界的暴政計画が失敗した今となってはなおさらだ。

 

保健福祉省(HHS)のロイス・ペイス次官補は、パンデミック条約を採択しなかった場合の影響について恐怖を煽ろうとしたが、これも失敗した。

 

ロイスは......パンデミックについて何も知らない。

 

「病気について無知な人々にこの2つの条約を交渉させるのが最善である。もし彼らが交渉内容を実際に理解していたら、橋から飛び降りるかもしれないのだから。」