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【Insider Paper】ブレンダン・テイラー著 2024年5月13日 14時10分
https://insiderpaper.com/trump-leads-biden-in-five-critical-swing-states-previously-won-by-biden-poll/
新たな世論調査によると、ドナルド・トランプがバイデン大統領を5つの重要なスイング州でリードしている。これらは前回の選挙でバイデン氏が勝利したのと同じ州だとNYポスト紙は報じている。
トランプは5つの州でバイデンをリードしている。
世論調査は、ニューヨーク・タイムズ紙、シエナ大学、フィラデルフィア・インクワイアラー紙によって行われた。
その結果、アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ペンシルバニアではトランプがバイデンを上回る支持を得ていることがわかった。しかし、バイデンが優勢なのはスイングステートの1つ、ウィスコンシン州だけだ。
これらの州は、2020年にバイデンが勝利した州であるため、重要である。2024年に再びミシガン、ペンシルバニア、ウィスコンシンで勝利を収めることができれば、前回勝利した州を失わない限り、再選を確実にすることができる。
世論調査では、トランプ支持者の40%近くが、経済と生活費を投票の主要な争点としている。彼らの多くは、バイデン政権が主張する経済改善に懐疑的な見方を示した。
興味深いことに、一部の有権者は、トランプが嫌いであるにもかかわらず、トランプを必要な変化をもたらす可能性のある候補者として見ていることを認めている。
世論調査によれば、以前は2020年にバイデン氏に味方していた「非常にリベラル」な有権者の2%という驚くべき数字も含め、政治・経済システムの全面的な見直しを主張する有権者の間でトランプ氏は支持を集めている。
世論調査ではまた、2022年に最高裁が下した「ロー対ウェイド判決」を覆したことについて、バイデンにトランプよりも責任があるとする有権者が20%近くいることも判明した。
この驚くべき統計は、大統領にこれらの有権者の信頼を取り戻すことに注力するよう促すものだろう。
しかし、それにもかかわらず、有権者は依然としてバイデンをトランプより11ポイントも支持しており、中絶問題の処理についてバイデンを信頼しているのは49%であるのに対し、トランプは38%である。
前回の選挙では60%以上のヒスパニック系有権者がバイデンを支持していたにもかかわらず、驚くべきことに、18歳から29歳の有権者とヒスパニック系有権者の間では、トランプとバイデンは拮抗している。
この調査結果は、生活費、経済、イスラエル・ハマス紛争、移民といった問題への懸念が、アメリカ人の間に広範な不満を招いていることを示している。
これらの懸念は、バイデン氏の生活の質を向上させる能力に対する疑念も生んでいる。
調査対象者の70%近くが、この国の政治・経済システムには大きな変革が必要だとの考えを示している。
さらに、バイデンの支持者のうち、彼が2期目に当選した場合、そのような変化をもたらすことができると考えているのはわずか13%に過ぎない。