【ゲートウェイパンディット】ウェスタン・ジャーナル紙、ジャック・デイビス著
2024年5月12日号-6:40 pm
https://www.thegatewaypundit.com/2024/05/revealed-much-earn-considered-middle-class-state/
新しい分析によると、中流階級にとどまるにはかなりの努力が必要だという。
ウェブサイトGOBankingRates.comの数字を見ると、オバマ政権の中間点である2012年からバイデン政権の中間点である2022年まで、中流階級にとどまるには42%近い所得の増加が必要であることがわかった。
同サイトは、中流階級になるために必要な所得を州ごとにリストアップし、中央値の3分の2以上、その2倍以下の所得と定義している。
2022年現在、中流階級になるための国の最低額は50,099ドルだが、その数値は大きく異なる。例えば、ミシシッピ州の世帯収入は35,323ドルで、中流階級とみなされる。
しかし、メリーランド州では、同サイトの計算によれば、対象となる所得は6万5641ドルである。
この10年間で、中流階級にとどまるための所得増加が最も少なかったのはアラスカ州で、ほぼ23%であった。
しかし、オレゴン州では、中流階級を名乗るためのハードルは53%以上も上昇した。
2月に発表されたインベストペディアのレポートによると、中流階級は縮小傾向にあり、中流階級と中流所得を同一視している。
つまり、独身アメリカ人の年収は30,000ドルから90,000ドル、夫婦の場合は42,430ドルから127,300ドル、4人家族の場合は67,100ドルから201,270ドルということだ。
2021年現在、アメリカ人の50%が中流階級に属しており、1971年のデータでは61%であった。
スマートアセットの調査によると、アメリカの大都市では、中流階級の所得は52,000ドルから155,000ドルの間である。
その分析では、中流階級になるために必要な最低所得が64,224ドル以上のニュージャージー州が最も高く、メリーランド州の63,321ドル、マサチューセッツ州の62,986ドルと続く。
もう一方はミシシッピ州で、中流階級になるために必要な所得は3万5,142ドルである。ミシシッピ州に続くのは、ウェストバージニア州の36,216ドル、ルイジアナ州の36,940ドルである。
中流階級になるための上限が非常に高い都市もある。
たとえば、カリフォルニア州サニーベールでは、339,562ドルの世帯が中流階級の上限であり、以下、カリフォルニア州フリーモント、カリフォルニア州サンマテオ、カリフォルニア州サンタクララ、ワシントン州ベルビュー、コロラド州ハイランズ・ランチと続く。