2024年1月22日【REMIX NEWS】ジィアー著
フランスの農家は、ドイツの農家が声を上げた直後に、全国的な抗議行動を起こすと脅している。
フランス南部オクシタニー地方の農民による抗議活動は1月21日も続き、トゥールーズ近郊の高速道路A64は4日連続で閉鎖されたままだ。
農民たちはまた、同地域の未発表の別の幹線道路にも通行止めを設置する予定だと報じられている。
ここ数カ月、オクシタニー地方の農民たちは、特に燃料価格の高騰と、農民に大きな打撃を与えている家畜の病気のために、政府に多額の援助を緊急に放出するよう求める努力を強めている。
農民たちはまた、農作物の灌漑に有利な水政策を求めている。
トゥールーズの南西約45キロに位置するカルボンヌでは、バイヨンヌに向かう高速道路上に設営された仮設キャンプに抗議者が集まり続けている。
土曜日の午後、オクシタニア州知事ピエール＝アンドレ・デュランと農業界の代表5人は、3時間近くに及ぶ会合を開いたが、封鎖解除に関する決定には至らず、ピエール＝アンドレ・デュランは「遺憾に思っている」と述べた。
1月21日（日曜日）の午後2時からは、タラスコン・シュル・アリエージュのロータリーでも道路封鎖が行われる予定である。
「双方向で大きな交通障害が予想される」と同県の県知事は警告した。フランス最大の農業組合であるFNSEAは、今後数週間のうちに全国的な抗議行動を行うことを検討している」と広報担当者が1月19日（金曜日）に語った。
先週末、国内各地からトラクターがベルリンに集結し、大規模なデモを行なったドイツの農民と同様、フランスの農民も主に税金や政府の規制に対して抗議している。
