タイラー・ダーデン【ゼロヘッジ】2024年1月22日月曜日 - 午後03時00分
著者:ポール・ジョセフ・ワトソン via Modernity.news
ボリス・ジョンソン元英国首相は、ダボス会議のエリートたちは、ドナルド・トランプが再び大統領になるという現実的な見通しに「激しく震えている」と語った。
ジョンソン氏は『デイリー・メール』紙の独占記事でこのようにコメントした。
「ダボスのカクテルパーティーでは、世界のウオーカーたちはネグローニの氷の音が聞こえるほど激しく震えていると聞いている」と元首相は書いている。
今週初めにアイオワ州で地滑り的勝利を収めたトランプは、雪崩を打つような困難に直面しているにもかかわらず、1月16日(火曜日)にニューハンプシャー州で再びパフォーマンスを楽しむと予想されている。
「私たちの大学の上級談話室、英国国教会の会議室、BBCのオーウェル的な廊下、そして英国のエスタブリッシュメントの多くで、鼻をつまむような嫌悪の叫び声が乱舞している」とジョンソンは喝破した。
ボリスは、トランプへの攻撃が非常識になればなるほど、トランプはより成長するように見えると指摘した。
「彼を抹殺しようとすればするほど、彼はより強くなる。彼の敵が彼に対してより激しく法廷闘争を繰り広げれば繰り広げるほど、彼は止められなくなるようだ」と彼は書いた。
ジョンソンによれば、トランプが大統領執務室に戻るという見通しは、「西側リベラル知識層」の集団的な「悲鳴」を引き起こし、「薄気味悪いほどのファンク」を現出させたという。
以前取り上げたように、著名な左派は、2016年の勝利に先立つレトリックの色合いを帯びたトランプの成功に呼応して、再びヒステリックに「ファシズムの台頭」について泣き言を言っている。
トランプはまだ伴走者を発表していないが、元フォックス・ニュースの司会者タッカー・カールソンが副大統領に選ばれる可能性が高まっているようだ。