気候変動の狂気は新たな高みへ :アフリカの人々は呼吸でより地球を温めると主張する人種差別的研究

【Natural News】2023年12月26日 キャシー・B著

 https://www.naturalnews.com/2023-12-26-climate-insanity-racist-study-africans-breath.html

気候の狂気は新たな高みに達した。

 

異なる人種と性別の呼吸が地球に与える影響を分析した新たな研究で、アフリカ人と女性の呼吸が特に問題であることがわかったからだ。


このような研究を実施する価値があると考える人がいることに不安を覚えるが、過疎化は環境問題に対処するために気候変動憂慮論者が好む方法のひとつであるため、驚くには当たらない。


学術誌『PLOS ONE』に掲載されたこの査読付き研究のタイトルは、『人の呼気中のメタンと亜酸化窒素の測定と英国規模の排出量の開発』である。

 

人による2つの化学物質の排出に焦点を当てたこの研究では、104人のボランティアから呼気サンプルを採取した。この研究のコンセプトのおかしさはさておき、104人のボランティアがイギリスの人口を代表するサンプルとしては不十分であることは、研究の専門家でなくとも理解できるだろう。


この研究では、人間は呼吸をするときに「地球温暖化に貢献している」ことが判明し、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを1分間に16回吐き出している。

 

人間は牛と同じ「メタン生成者」というレッテルを貼られ、私たちの存在そのものが環境問題を引き起こしていることがわかったのだ。


研究では、アフリカ人と女性の口臭が特に環境にとって問題であると非難している。

この研究は人種差別的、性差別的とも解釈でき、アフリカの人々は他の民族の人々よりも呼吸によって地球を温める可能性が高いと主張している。さらに、女性は男性よりもメタン生成者(MP)になる可能性が高い。


「これまでの研究で、出生地域や民族性がMPになる可能性の強い指標であることが報告されており、アフリカ系住民の方がアジア系住民よりもMPになる可能性がはるかに高い」とこの研究は主張している。


さらに、呼気からメタンが検出されなかったとしても、ゲップや鼓腸からメタンが排出される可能性があるため、おそらく誰もが有罪であることを指摘している。


本研究では呼気中の排出量のみを報告しており、鼓腸からの排出量はこれらの値を大幅に増加させる可能性がある。


統計学者のマット・ブリッグズ博士は次のように書いている:"この息を呑むような研究を読んだとき、私の頭に浮かんだ最初の疑問は、人はどうしてこんなにも愚かなのだろうか、ということでした。人間が二酸化炭素を吐き出していることは、かなり以前から知られていた。その量も記録されている。


彼は続けた。

「目覚めが医学部を襲う前に卒業した医者に聞いてみろ。人の呼吸を止めることはできない。もしかして、本当にそうなのだろうか? 学識経験者たちは、余剰人口を減らして呼吸を減らし、地球温暖化の弊害から救いたいのだろうか?」


驚くことではないが、調査された排出量は、英国の亜酸化窒素とメタンの総排出量のごく一部にすぎない。


これは、ペットを飼うことであれ肉を食べることであれ、人間の偶発的な行動を調査し、それが環境に及ぼす影響を探った多くの研究のひとつに過ぎない。

 

このような研究は、気候変動論者が稚拙な論理に満ちているという考えに信憑性を与えるだけでなく、環境に関するより差し迫った問題から注意を奪うものでもある。


この研究が本質的に言っているのは、私たち全員が呼吸を止めれば、特にアフリカ人と女性は呼吸を止めれば、気候はずっと良くなるということだ!

 

気候変動憂慮論者が考え出した他のことと同じくらい非常識なことだ。彼らが地球を「脱炭素化」したいと話しているのを耳にしたら、彼らが減らしたい炭素はおそらく私たちであることを思い出してほしい。