バイデノミクス:1億640万人の米国成人が今仕事を持っていない

Jobless
【America First Report】マイケル・スナイダー 2023年11月21日

 https://americafirstreport.com/bidenomics-106-4-million-u-s-adults-do-not-have-a-job-right-now/
(経済崩壊ブログ)

19カ月連続! コンファレンス・ボードが発表した景気先行指標は、これで19ヶ月連続の低下となった。 19ヶ月連続で何かが起これば、それは間違いなくトレンドだ。

 

経済は明らかに大きな問題を抱えており、状況は日を追うごとに悪化している。 しかし主要メディアは、経済は絶好調だと主張し続けている。


インフレ率は低いと言うが、もし1980年当時と同じようにインフレ率が測定されていたら、公式のインフレ率は2桁に達していただろう。

 

また、失業率は低いと言うが、もし正直な数字が使われていたなら、公式の失業率は現在約25%だっただろう。 何百通も何千通も履歴書を送っても、面接すら受けられない優秀な人材がいる。 彼らは何を間違えているのだろうか?

 

もちろん、真実は何も間違っていない。 雇用市場は私たちが信じているよりもはるかに逼迫しており、それはすぐには変わらないだろう。

 

現役世代のアメリカ人が働いていない場合、政府はその人を2つのカテゴリーに分類する。現在、公式に「失業者」とみなされているアメリカ人成人は650万人しかいない。

 

しかし、それ以外の9990万人のアメリカ人成人は「労働力不足」とみなされている。 つまり、彼らは「失業者」にはカウントされない。

 

この2つの数字を足すと、合計1億640万人のアメリカ人成人が今、職を持っていないことになる。2008年と2009年の経済危機の時には、この数字が9000万人に達したことはなかった。だから、失業率が低いと思い込ませてはいけない。

 

エリートたちは、すべてがうまくいっていると私たちに信じ込ませようとしているが、一方でコンファレンス・ボードの景気先行指標指数は19ヶ月連続で低下している。

 

米国経済の方向性を示す重要な指標は19ヶ月連続で低下し、景気後退が再び近づいていることを示した。

 

コンファレンス・ボードが11月20日(月曜日)に発表した10月の景気先行指数は0.LEIは、景気の方向性を予測する10の指標に基づいている。

エコノミストは0.8%減と、より穏やかな減少を予想していた。

LEIが19ヶ月連続で低下したのは、2007年末から2009年にかけての大不況期が最後である。

 

これほどの連続下落は2007年に始まった。しかし、2007年は不況ではなかった。そして、2008年の初めもまだ比較的順調だった。

 

もちろん、2008年末にはすべてが崩壊した。これが、経済指標が「先行」経済指標と呼ばれる所以である。

何が起こるかを教えてくれる。

そして、私たちの時代に何が起こるかは、楽しいものではなさそうだ。

 

言うまでもないが、ほとんどの国民は経済の大嵐に対する備えをまったくしていない。

調査に次ぐ調査で、アメリカ国民の大半は現在、給料日前の生活をしていることが明らかになっている。

米国の成人の大半は、このホリデーシーズンに向けて給料日前の生活をしていることが報告書で明らかになった。

 

レンディングクラブの最新レポートによると、10月現在、成人の60%が「給料日前の生活をしている」と回答している。消費者の約40%が、2022年よりも現在の方が生活が苦しいと考えている。

 

ジョー・バイデン大統領のもとでは、6桁の所得者の42%が小切手暮らしをしている。

 

CNBCの別の調査によると、小切手と小切手の間の貯蓄に苦労している成人の数は、3月の58%から増加している。

給料が入り続ける限り、彼らは月々をしのぎ続けることができる。