【TLBスタッフ】2023年10月28日 タイラー・ダーデン ゼロヘッジ
バイデノミクスはすでに機能していることにしよう!
バイデン大統領は、最新の雇用統計を「バイデノミクスの成果」と呼んだ。
この「老齢の大統領」は、認知に強い霧がかかっているように見えるが、「内部から、そしてボトムアップから経済を構築するために戦い続けている」と述べた。
しかし、労働統計局や最近の世論調査では、労働者階級のアメリカ人は政府のバラ色の経済ニュースを信用していない。
米農務省でさえ、バイデノミクスがうまくいっているふりをすることができなくなっているのだから。政府機関の新しい報告書によれば、家庭の食糧不安はバイデンがオバマの副大統領だった2022年以来のレベルにまで急騰している。
米農務省によると、昨年は87.2%の世帯が食料を確保できていた。残りの12.8%(約1,700万世帯)は食糧難であった。これは2014年以来、米国における食糧不安の最高レベルである。
米国農務省は、食料不安世帯(食料安全保障が低い世帯および非常に低い世帯)は、資源不足のため、1年間のある時期にメンバー全員に十分な食料を供給することが困難であった。約5.1%の世帯(約680万人)が昨年、最も深刻なレベルの食料安全保障に陥った。
USDAは、世帯の食糧不安は "他の資源が十分な食糧を得る能力を制限している "ためであると述べた。
米国農務省の報告書は昨年の調査によるものであるにもかかわらず、我々は疑問を持っている。持続的なインフレが低・中流階級の家計を圧迫しているため、2023年にはもっと高い数字になる可能性がある。
多くの人々が、食卓に食べ物を並べたり、ガソリン代を払ったりするために、個人の貯蓄を切り崩し、クレジットカードでどうしようもない借金を重ねている。
ウォール街の一流銀行の多くは(マイク・ウィルソン:消費者は崖から落ちている)、バイデノミクスの時代に崩壊する消費者について警告を発し始めた。
先週末、サブプライム自動車ローンの延滞が過去数十年で最高となった。