米国で深刻化する食料不安 - 第三世界へと変貌するアメリカ

Image: Food insecurity a growing problem in US – America turning into a third-world country
【Natural News】2023年5月10日(水) 記:イーサン・ハフ

https://www.naturalnews.com/2023-05-10-food-insecurity-america-third-world-country.html

 

 食料へのアクセスが制限されている、あるいは不十分なアメリカ人の数は、増加しているだけでなく、政府のデータが示すよりもはるかに多いことが、新しい研究で明らかになった。

 

この現象を「食料不安」と呼ぶが、インフレが史上最高値付近で推移しているため、特に問題になっている。

 

 

また、多くの地域で賃金が低迷しているため、何百万人もの人々が、過去の世代がまっとうな仕事をしていたように、もはや生活費を稼ぐことができなくなっている。

 

米国農務省(USDA)は毎年、アメリカ人の食料へのアクセスや支出に関するデータを収集するために調査を実施している。

 

米国農務省は、このデータをもとに、食糧難の原因や結果に関する政策に役立てている。

 

武漢コロナウイルス(コビッド19)の「パンデミック」が発生したとき、そのサイレンが引き起こした混乱は、全米の食料不安を3分の1も悪化させた。

 

つまり、食料不安は「パンデミック」以前のレベルと比較して約33%増加したのだ。

 

パンデミックの期間中、アメリカ人に食料に関する質問をする機会が増えたため、数字が若干膨れ上がった可能性がある。


2019年から2021年の間、アメリカ全土の食料不安は比較的安定しており、10.2パーセントから10.5パーセントの間で推移していた。

 

カリフォルニア州では、同じ年の間に特に、食料不安は実際に1%減少し、カリフォルニア州民の食料へのアクセスは実際に増加したことを意味する。

 

しかし、他の州では、そしてロサンゼルスなどカリフォルニア州の特定の地域では、食糧不安は急増している。

 

ロサンゼルス郡と米国国勢調査のハウスホールド・パルス・サーベイから収集した週次データによると、同地域の食料不安は2倍以上になり、2020年の2月から4月、5月にかけて21.8パーセントを記録した。

 

これほどまでに数値が飛躍した理由のひとつは、多くの人が食料不安について直接、より頻繁に質問されたため、調査が週次ではなく年次であれば思い出さなかったようなことを思い出した人がいたためである。

 

ロサンゼルスでは、調査期間中、11回にわたって食糧事情がどうなっているかを尋ねられた。2021年12月までに、その年の初めに食糧難を報告した人のうち、「今年、食糧難に陥っているか」という質問に対して、再び報告しなかった人は、わずか3分の1だった。

 

カリフォルニア大学ケック医学部の人口・公衆衛生科学准教授で主任研究者のカイラ・デ・ラ・ハィエ氏は、「記憶は正確さに重要な役割を果たします」と述べている。

 

「そのため、回想は、頻度の低い出来事や遠くの出来事に対して偏るため、調査が実施される時間帯が重要なのです」

 

アメリカンジャーナル・オブ・プレヴェンティブメディシン (AJPM)に掲載されたこの研究は、USDAやその他の食品機関に対し、年に1回だけでなくもっと頻繁に調査を行い、過去1週間や1ヶ月間の食料不安について尋ねるよう求めている。

 

より頻繁に行うことで、政策立案者が危機的状況にある地域や潜在的な解決策もよりよく特定できるようになるかもしれない。

 

 

「政府を農場や牧場、食料生産者から遠ざけることができれば、私たちは大丈夫だ。遺伝子操作(GE)、地球工学(ケムトレイル)、その他の産業界や政府主導のプログラムが、土壌を汚染して問題をさらに悪化させていることについて、地球上の化学トレイルプログラムを止め、植物を毒殺、殺害、加工するのを止めてください」と別の人は書いている。

 

 

「この極悪非道なプログラムは、人間、動物、植物など、あらゆる生き物に影響を及ぼします。最悪のケミカルカクテルを毎日吸い込み、吸収し、心と体に注入しているようなものです」