RFKジュニア、無所属で出馬へ

RFK Jr. to Run as an Independent

【Pjmedia】2023年9月29日

https://pjmedia.com/news-and-politics/benbartee/2023/09/29/breaking-rfk-jr-to-run-as-an-independent-n1731132
ベン・バーティー


RFK Jr.がこの計画を実行に移せば、薄氷を踏む思いだったバイデンの再選の可能性は、おそらく絶望的なものとなるだろう。


ついに本当にそうなってしまったようだ。

 

民主党は、唯一の真のポピュリスト候補を予備選から追い出し、総選挙で現職のジョー・バイデン(あるいは、現在の傀儡に取って代わられるにせよ)と直接対決させることで、自ら墓穴を掘ったのだ。

 

ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、民主党の農園を去り、無所属で第3党からの出馬を画策すると脅している。

 

数週間前、フォーブスのインタビューで彼が語った言葉だ。

 

もし民主党が、バイデン大統領に挑戦することが不可能になるように仕組むつもりなら、私は他の選択肢を考える必要がある。

 

私を支持してくれている人たちや私の寄付者たちのところに戻って、私はただ主張するためだけにこの活動に参加しているのだと言うことはできない。

 

私は彼らに勝利への道を示す必要がある。

 

民主党はこの間の緊張を和らげようとはしなかったようだ。従って、RFK Jr.は脅迫を実行に移したようだ。

 

2024年の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、10月9日にペンシルベニア州で無所属で出馬することを発表する予定であることが、メディアバイトの取材でわかった。

 

メディアバイトが確認した文章によると、ケネディの選挙マシンは現在、フィラデルフィアでの無所属出馬発表への「道を開く」ために、民主党全国委員会に対する「攻撃広告」を計画している。

 

ボビーは、民主党全国委員会が彼の立候補を排除するためにルールを変えようとしていると感じている。

 

ケネディは悪名高い反ワクチン陰謀論者で、現職のジョー・バイデン大統領に民主党候補として挑戦しているが、ここ数週間、第3党からの出馬をちらつかせていた。

 

ニューヨーク・タイムズ紙は先週、彼がリバタリアン党の議長と会談したと報じ、数十年前に彼の家名の代名詞となった党からの離脱の可能性を高めた。

 

ケネディ世論調査でバイデンに大きく差をつけられている。

しかし、『タイムズ』紙は「民主党は、ケネディ氏が第3党から出馬すればバイデン氏から票が離れ、ドナルド・J・トランプ前大統領の当選につながるのではないかと心配している」と報じているが、そのような出馬が共和党候補よりも現大統領に打撃を与えるかどうかは不明だ。

 

「心配」というのは控えめな表現だろう。

世間では、RFK Jr.がいない方が党のためになる、ブランドンよりもトランプの支持を引き出せるかもしれない、といった見方が支配的だろうが、現実にはどちらの主張も正しくない。

 

今のところブランドン以外にまともな選択肢を与えられず、党幹部に「他に選択肢がない」と馬鹿にされ続けている民主党有権者は、2024年には支持を他に移すだろう。

 

もしRFK Jr.が計画を実行に移し、その過程でエプスタインのように自殺でもしなければ、薄氷を踏む思いだったブランドンの再選の可能性は、おそらく絶望的なものになるだろう。