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【WNDニュースサービス】 2023年7月18日 03:24 PM
アルジュン・シン著
デイリー・コーラー・ニュース・ファンデーション
バイデン政権の高官が、ガスストーブより電気ストーブの購入を促す新ルールを監督する責任者であるが、7月18日(火曜日)の下院エネルギー政策・経済成長・規制問題監視小委員会での証言で、電気ストーブがどのように設置されるのか知らないと述べた。
エネルギー省(DOE)は2月1日、米国内の数百万台の家庭用ガスコンロを「エネルギー効率」のために改造することを義務づける連邦規制案を発表した。
規則制定プロセスを監督したジェラルディン・リッチモンド・エネルギー次官(科学・イノベーション担当)は、小委員会での証言で、規則で提案された代替案である電気ストーブがどのように設置されるかはわからないと述べた。
「お金があまりない人は、規則を遵守するためにコンロを買うのにもっとお金を使う必要がある。今家にガスコンロがあるなら、110番線がある」と、下院自由議員連盟の議長も務めるペンシルベニア州の共和党議員スコット・ペリーは言う。
「電気ストーブを家に置くのに何が必要か知っていますか?」
「しかし、私はやる!」ペリーは叫んだ。
「220の電線を引くには電気技師が必要だ。床に穴を開け、電線をパネルに引き込み、全体を接続するために誰かを雇う必要があります」と彼は付け加えた。
ジル・バイデンはデラウェア州の自宅のひとつで、ガスコンロを使って料理をしているようだ。
(ツイッター/ジル・バイデン)
(*IHちゃうやん!)
「私たちは消費者の選択に強く賛成しています」とリッチモンドが話し始めると、ペリーは「どうやら違うようだ!」と言った。
DOEの規則とともに、バイデン氏が任命した米国消費者製品安全委員会の委員であるリチャード・トラムカ・ジュニア氏の発言により、保守派は、政権が気候政策の一環として家庭でのガスコンロの使用を抑制しようとしていると考えている。
「これは隠れた危険です」と、トラムカは1月のブルームバーグ・ニュースのインタビューで語った。
「どんな選択肢もテーブルの上にある。安全性を確保できない製品は禁止することができる」
(画像提供:Pixabay)
ブルームバーグ・ニュースによると、天然ガスストーブはアメリカの全家庭の40%で使用されており、電気式IHストーブよりも安価で使用時間も短いという。
公聴会でのリッチモンド氏のコメントによると、DOEが提案した規則は、50%のストーブを新しいエネルギー基準に適合するように改良することを要求する。
ペリー氏はまた、リッチモンド氏の事務所が、州をまたいだ電気や天然ガスの送電を規制する独立機関である連邦エネルギー規制委員会(FERC)と、国内の電気ストーブの数が増えることで米国の電力網に圧力がかかるかどうかを相談したかどうかについても質問した。
「そうではありません。私たちのエネルギー基準プログラムでは、FERCとは相談していません」とリッチモンドは答えた。