アフリカの7人の大統領がプーチンとゼレンスキーと会談へ

アフリカ平和代表団がキエフとモスクワを訪問すると、ブラザヴィル財団が確認した

FILE PHOTO: ロシアのプーチン大統領(C)が、エジプトのアブデル・ファタフ・アル・シシ大統領(L)と南アフリカのシリル・ラマフォサ大統領(R)がアフリカ諸国の指導者と家族写真を撮る際に身振りをする。© Alexei Druzhinin / SPUTNIK / AFP Japan

【RT】2023年6月8日

https://www.rt.com/africa/577727-african-peace-mission-russia-ukraine/

 


アフリカ平和構想のミッションのメンバーが来週、ウクライナとロシアを訪れ、両国の指導者に「平和への道」計画を発表すると、この旅を推進するNGOブラザヴィル財団が6月7日(水曜)に発表した。

 

 

NGOによると、7人の代表団は6月16日にキエフに到着し、ウラジミール・ゼレンスキー大統領に会う予定であるとのことだ。

 

その後、一行は6月17日にサンクトペテルブルクでロシアのウラジミール・プーチン大統領に迎えられる予定である、と同NGOは述べている。

 

南アフリカコモロコンゴ共和国ウガンダセネガルザンビア、エジプトの首脳が和平工作を主導している。

 

アフリカの首脳は今週初め、ウクライナでの紛争を終結させる方法を探るための協議を行い、6月中旬にモスクワとキエフの両方を訪問することに合意した。

 

また、和平へのロードマップの最終決定をそれぞれの外務大臣に委ねた。

 

クレムリンは6月7日(水曜)、プーチン大統領南アフリカの担当者と電話会談した際、グループの受け入れに合意したと発表した。

 


南アフリカの大統領府は、6月8日(木曜日)の声明で、ロシアの指導者が 「アフリカの首脳によるイニシアチブを歓迎し、平和使節団の受け入れを希望することを表明した 」と確認した。

 

また、南アフリカ政府は先月、ゼレンスキーがこのイニシアチブを承認し、首脳の受け入れを承諾したと表明した。