グーグル、WHOとの提携を解消

WHOへの批判はここ数年で最高潮に達している。

【RECLAIM】2023年5月25日 シンディ・ハーパー著 投稿日時: 2:02 pm

https://reclaimthenet.org/google-renews-its-partnership-with-the-who

 

グーグルは、世界保健機関(WHO)との提携を更新し、さまざまな病気や症状に関する「事実に基づいた」情報を提供することになった。

 

このパートナーシップは、パンデミック時に見られた医療「誤報」の拡散に対抗する方法と位置づけられている。

 

グーグル検索では、ユーザーが特定の症状や病気について検索すると、結果の上部にナレッジパネルが表示されるようになっている。

 

まもなく、ナレッジパネルには、うつ病エボラ出血熱COPDマラリア、高血圧、糖尿病、サル逗など、より多くの症状や病気が含まれ、すべてWHOが検証した情報を使用する予定である。

 

以前の提携では、グーグルはWHOの医療情報の普及を支援するため、3億2千万ドル以上のAd グランツをWHOに授与している。

 

今回の提携では、グーグルはこの取り組みを継続するために、世界的な公衆衛生機関に5,000万ドルを追加で供与した。

 

WHOは、パンデミック(世界的大流行)の際に、検閲を求める一方で、最終的に事実と異なる情報を流したとして、近年、批判を受けることが多くなっている。

 

グーグルのユーチューブは、パンデミック時にWHOに反するものは、たとえ独立したコメンテーターが最終的に正しかったとしても、検閲したことで批判を浴びたことがある。