フランスのデモ隊がパリ中心部のルイ・ヴィトン本社を襲撃、マクロン君主をめぐって

Image: French protesters storm Louis Vuitton headquarters in downtown Paris over monarch Macron
【Natural News】2023年4月16日(日) 記:イーサン・ハフ

https://www.naturalnews.com/2023-04-16-french-protesters-storm-louisvuitton-paris-monarch-macron.html#

 

 世界のいくつかの地域では、人々が実際に政府の暴政に対して手ごたえのある方法で反撃している。

 

 

その一つがフランスで、エマニュエル・マクロンの独裁的な行動に対する継続的な抗議が今週、パリのルイ・ヴィトン(LVMH)本社を襲った。

 

 

 

抗議者たちは、金融テロ集団ブラックロックのフランス支社を襲撃した数日後に、LVMHに向かった。LVMHは、ほんの数年前に欧州中央銀行(ECB)からマイナス金利で現金を渡され、160億ユーロでティファニーを買収することができた。

 

ところで、ルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノーは、少なくとも彼らが公に発表するリストでは、2000億ドル近い純資産を持つ世界一の富豪と見なされている。

 

 

このような大金を考慮すると、アルノーが毎日100万ドル相当の商品やサービスを購入した場合、そのすべてを費やすのに500年以上かかることになる。

 

さらに、そのお金でさらに不当な投資スキームで稼いでいるであろう追加収入を考慮すると、それよりもはるかに長くなる。

 

つまり、フランス人は、マクロン政権が超富裕層と銀行エリートにこのように配慮し、自分たちはケーキを食べてあと数年働けば引退できると言われていることにうんざりしているのだ。

 

金持ちがより金持ちになり、自分たちがより貧乏になるのを見るよりも、フランス人は自分たちの手で問題を解決したのだ。



いつからフランスはアメリカよりも勇敢になり、正義を貫くようになったのだろうか。

 


テレビで放映された声明の中で、スド-レイル組合のファビアン・ヴィルデューは、LVMHが今回のターゲットとなった理由を説明した。

 

同社は最近、第1四半期の売上が予想を上回り、市場で過去最高の株価を記録した。

 

「政府は社会保障や年金制度の財源に困っているようです。そこで、LVMHのような企業に何十億もある資金を確保する必要があります」。

 

働くフランス人は長年、法定年齢である62歳で退職できる制度を導入してきた。

 

しかし、マクロン政権は定年を64歳に引き上げ、ウクライナや銀行家、LVMHのような大企業にお金を送り続け、企業幹部が戦利品に数十億円追加できるようにしたいと考えている。

 

 

派手な過剰といえば、マクロン自身、10万ドルの腕時計を見せながら、働くフランス人に、適切な退職金を受け取る前にもっと長くもっと働く必要があると説いているのが常である。もう十分だ。

 

 

マクロン氏は公職に就くことなく銀行家だった」と、この状況について書いているコメントもあった。

 

「彼は魔法のように最初の選挙に勝ち、2回目の選挙も投げやりになったようだ」

 

「デモ隊が彼の強引な統治に抗議していたとき、彼は警察に過剰な力を行使するよう指示した。多くのデモ隊が負傷した。パンデミック前の何カ月にもわたる黄色いベストの抗議活動のときのことです。今回も警察に過剰な武力行使を指示された。フランス議会が『改革』法案を通過させられないと、マクロン大統領令で踏み切った」

 

 

別の人は、これはメディアが枠にはめ込んでいるような単なる年金デモではないと書いている。

 

これは、「マクロンが新しい法律で自分を君主に任命することに対する革命」なのだ。

 

「年金抗議デモのシナリオは、市民をまやかしの怠け者の泣き言に見せかけるためのものだ。自国民を売り渡したタイラントについてだ」