【Insider Paper】AFPA2023年4月10日14時20分頃
https://insiderpaper.com/israels-netanyahu-vows-to-restore-security-by-acting-on-all-fronts/
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4月10日(月曜日)、中東で先週から緊張が高まっていることから、「平穏と安全を取り戻す」と述べた。
イスラエルでは先週から緊張が高まっており、イスラム教の聖なる月であるラマダンとユダヤ教の過越祭、キリスト教の復活祭が重なる時期に、激しい衝突、銃撃、ロケット弾攻撃、車による襲撃が発生した。
イスラエル警察がエルサレムのアル・アクサ・モスク(イスラム教で3番目に神聖な場所)の礼拝堂を夜明け前に襲撃した翌日、レバノン国内からイスラエルに向けて30発以上のロケット弾が発射されたが、イスラエル軍はこの攻撃をパレスチナの武装運動ハマスが行った可能性が高いと述べている。
その後、イスラエルはガザとレバノン南部を空爆し、ハマスに属するとされる「テロインフラ」を標的とした。
ネタニヤフ首相は4月10日(月曜日)、「あらゆる面で行動し、テロリストのハマスがレバノンに定着することを許さない」と述べた。
ネタニヤフ首相は同じ記者会見で、国防相のヨアヴ・ギャラント氏を解任するという先の決定を撤回することも明らかにした。
「私たちの間には、あるテーマについて難しい論争もあったが、私はこれらの論争を過去のものとすることにした」と述べた。
「ギャラント氏はそのポストに留まり、私たちはイスラエル国民の安全のために協力し続けるだろう。