【米】上院の承認がない条約? 私たちの共和国に何をもたらすのか? ー バイデン&テドロス

Biden Tedros
【America First Report】BY:ジャネット・フェラン 2023年2月24日 
https://americafirstreport.com/a-treaty-without-senate-approval-what-does-this-herald-for-our-republic/

 

WHO国際保健規則の改正案とパンデミック条約案に盛り込まれた憂慮すべき文言の中で、一つの顕著な異常がガラスの破片のように目に飛び込んでくる。

 

どうやら、パンデミック条約案の現在の草案には、加盟国による承認と批准の通常の流れを断ち切る条項があるようなのだ。

 

 

米国では、条約の採択にはいくつかの段階を踏む必要がある。まず、大統領による署名が必要である。

そして、上院に提出し、批准を決議しなければならない。


ゼロドラフトとして知られるパンデミック条約案は、これらのチェックアンドバランスを回避するものである。

 

以下は、正式な批准を伴わない「暫定的な受け入れ」の仕組みを提案する第35条からの引用である。

 

1. WHO CA+は、署名、批准書、承認書、正式確認書、加盟書の署名または寄託の際に、寄託者に書面 で通知することにより暫定的に適用することに同意した加盟国または締約国が、その全部または一部を暫定的に 適用することができる。この仮出願は、国際連合事務総長がその通知を受領した日から効力を生ずるものとする。

 

つまり、立法府は承認プロセスから切り離され、これは-米国の場合-テドロスとバイデンの癒着となる。

 

行政府にますます多くの権力を預けようとする動きによって、議会に与えられた立法権が骨抜きにされているのではないかという懸念が高まっている。

 

実際、立法機能は、

1)行政府が現行法の執行を拒否すること、

 

2)司法が現行法を無視し「ベンチから立法する」ための大きな裁量を認める「司法免責」の概念によって、効力を失いつつある。

 

現在、真の権力の中心は大統領府と裁判所である。立法府はますます粉飾されるようになった。

 

もし本当に、非常に議論を呼び、否定的な宣伝や反応が殺到したパンデミック条約が、チェックとバランスという確立された手続きを覆すことによって定着するなら、全体主義の到来を警告するのは本当にやめてもいいのではないか。それはここだろう。