【Zero Hedge】BY:タイラー・ダーデン 2023年1月31日 10:20 午前
オーストラリアとニュージーランドは、西側世界のどの国よりも最悪のパンデミックマンデーションの状況に見舞われ、何度も全体主義への一線を越えてしまった。
オーストラリア当局は、大都市の住民を軟禁状態に近い状態にし、自宅から3マイル以上離れることを許さなかった。
夜9時から朝5時までの夜間外出禁止令が出された。
屋外でのウイルス感染はほぼ不可能であり、太陽の紫外線は天然の消毒剤として働くにもかかわらず、マスクを着用せずに公共の公園やビーチに行くことは禁止された。
最悪の例では、ソーシャルメディアに義務化に対する批判的な意見を投稿したオーストラリア市民が、警察や政府関係者の訪問を受けた。
中には、監禁に対する抗議を呼びかけて逮捕された人もいた。
オーストラリアとニュージーランドでは、コビッドに感染した人々を収容するためのコビッド・キャンプが建設された。
旅行で来たばかりの人を対象とした施設もあれば、一歩間違えれば誰でも入れるような施設もあった。
しかし、コビッドに対する恐怖が薄れ、コビッドの感染致死率が極めて低いことが明らかになるにつれ、規制が緩和され、平常の状態に戻りつつあるように思われる。
しかし、ワクチン・パスポートの影で、多くの国が永久的な権威主義に直面する可能性があったことを決して忘れないことが重要である。
もし、パスポートのルールがうまく施行されていたら、今の欧米とは全く違った世界に住んでいたことだろう。
幸いなことに、パスポートは広く実施されることはなかった。
オーストラリアの保健当局は、再び国民に4回目のコビッド・ブースター・ショットを受けるよう呼びかけているが、ほとんど反応はない。
3回目のブースターを受けた国民は40%に過ぎず、新しい世論調査データによると、4回目のブースターを受けたのは30%である。
保健当局が5回目の接種に袖を通すよう呼びかけているにもかかわらず、オーストラリア国民の多くがまだCOVID-19のブースター注射を受けていない。
オーストラリアで心不全による過剰死亡が驚くほど増加しているのは、まさにコビッドmRNAワクチンの導入と重なるため、人々は最終的に注意する側に回ることにしたのかもしれない。
人口の99.8%が容易に生き延びることができるウイルスに対して、なぜ実験的なワクチンのリスクを取るのだろうか?