【Rairfoundation】2023年1月21日
半世紀以上にわたって世界経済フォーラム(WEF)のトップに君臨してきたクラウス・シュワブ氏(84)。
しかし、そのシュワブ氏に対して、社内から強い批判が上がっている。
WEFの現役職員と元職員が、英紙ガーディアンに苦言を呈したのだ。
84歳のシュワブ氏が独断で行動し、1970年代初頭に設立した組織を運営する能力のない「お人好し」たちに囲まれていると書いている。
■■ 打ち切り
シュワブは、組織の内外の人々に対して何の説明責任も負っていないと、匿名希望のグループは言う。
「クラウスは非常に人脈が広く、WEFを辞めた後でも私たちの生活を非常に困難にすることができるので、私たちは名乗り出るのをためらっている」。
WEFの従業員のグループは、リンクトインに批判的な文章を投稿したのだが、世界経済フォーラムの要請で削除されたと言っているが、世界経済フォーラムは否定している。
「ヴァイパーズ・ネスト」(毒蛇の巣)
この文章には、WEFはシュワブなしでは成り立たない。
理事会は "毒蛇の巣 "である、などと書かれている。
社員たちは、シュワブが去ると同時に、理事たちがお互いに喉から手が出るほど欲しい存在になると予想している。