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【Insider Paper】AFPO2022年10月27日
https://insiderpaper.com/xi-says-china-us-must-find-ways-to-get-along/
習近平国家主席は、前例のない3期目の政権運営に乗り出すにあたり、世界の平和と発展を守るために中国と米国は「仲良くする方法を見つけなければならない」と述べたと国営メディアが10月27日報じた。
中国と米国は近年、北京の台湾自治区への侵略から香港での弾圧、新疆ウイグル自治区での権利侵害の疑いまで、様々な問題で対立してきた。
また、米国は、北京がロシアのウクライナ侵攻を外交的に援護していると非難している。
習近平は10年に2度の共産党大会を10月23日(日曜日)に終え、中国の指導者としてのさらなる5年間を封印した。
中国国営放送CCTVによると、習近平は米中関係全国委員会に宛てた祝電の中で、大会後初めて発言した内容の一部を紹介した。
「大国として、中米間のコミュニケーションと協力を強化することは、世界の安定と確実性を高め、世界の平和と発展を促進するのに役立つ」と、ニューヨークの非営利団体に語ったという。
習近平はさらに、中国は「米国と協力して、相互尊重を与え、平和的に共存し...(中略)新しい時代にうまくやっていく方法を見つけたい」と述べたと、同放送は報じている。
そうすることが「両国のためになるばかりでなく、世界のためにもなる」と習近平は書いている。
バイデン政権は今月、中国は米国にとって「国際秩序を再構築する意図と、その目的を推進する経済、外交、軍事、技術力の両方をますます備えた」唯一の競争相手であると述べた。