【Natural News】2022年9月2日 by:ケビン・ヒューズ
https://www.naturalnews.com/2022-09-02-tech-to-propel-flying-cars-already-here.html
3年前に海軍に登録されたいくつかの珍しい特許が公開され、その中に見られる一見過激で型破りな主張のために多くの人々の注目を集めた。
これらの特許には、「高温超伝導体」、「高周波重力波発生装置」、力場に似た「電磁場発生装置」、「プラズマ圧縮核融合装置」、「慣性質量減少装置」を特徴とする航空宇宙/水中ハイブリッド船などの技術が含まれていた。
これらは、空飛ぶ車の潜在的な構成要素を記述しているようである。
これらの特許は、サルバトーレ・パイス博士によって執筆され、米国特許商標庁によって承認されている。
パイスーは、かつて海軍航空基地に勤務していた航空宇宙エンジニアで、現在は米国宇宙軍に勤務している。
スタバッティ エアロスペース社の創業者でCEOのクリス・ベスカー氏は、航空機メーカーとしてできることは、それらの特許のライセンスを受ける許可を得て、その特許をもとにした技術を作る権利を得ることだと述べた。
また、すでに海軍に働きかけているという。
ベスカー氏によると、同社はこれまで、大学、海軍、空軍、アメリカ航空宇宙局などが開発した先進技術を利用してきたという。
ベスカー氏は、「政府がお金を払って何かをする場合、その技術は政府が所有することになる」と指摘した。
「政府は商業的利益を見出そうとするだろうし、その技術を商業化できる企業もある。」
ですから、私たちの観点では、その技術に直面したときに行うべき最善のことは、その技術をライセンスし、特許に示されているレシピに従い、発明者と協力して、その技術で何かをしようとすることです」と述べた。
スタバッティ 社は、重力推進を利用した手頃な価格のホバーカーを開発したいと考えている。ベスカー氏は、大きな音を立てない乗り物を作ることが会社の目標だと語っている。
「技術的な目標として、スタバッティ は、慣性推進、浮揚、反重力など、垂直に離着陸するための高度な技術を用いたパーソナルエアービークルを実現する未来に非常に注目しています」と、ベスカーは述べている。
海軍の特許は、ロッキード・スカンクワークスの制御核融合のような核融合炉を指向しているため、非常に刺激的なものだ。
ベスカー氏は、マッハ8で飛行できる長距離高速爆撃機には、別の推進システムが必要であり、そこには原子や核の推進力が必要であると述べた。
「この技術は、ボーダーレスな世界につながる」と語った。
スタバッティCEOは、垂直に離着陸でき、長距離を時速200〜300マイルで移動できる個人用航空機があれば、人はこれまでとは異なる生活や仕事をすることが可能になると指摘した。
さらに、環境を破壊したり、地域社会を動揺させたりしない、最小限のフットプリントを持つことができるような、田舎での生活を開くことができると付け加えた。
例えば、人里離れた島に住んでいる人でも、ホバーカーを使えば、より良い形で世界にアクセスすることができる、と彼は言っている。
ベスカーは、ホバークラフトで怪我をしないように人間を守る衝突回避技術についても話した。
これは、コンピュータ制御の状態で、手動でバックアップしながら、より多く飛行することができる車両のセンサー技術だという。
