プーチン大統領、ロシアの核戦力を厳戒態勢に

 

 

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YouTube 英語字幕 0:47秒)→  https://youtu.be/bej61P8YaXo

 

【TLBスタッフ】 2022年2月27日

 

ロシアのウクライナ侵攻をめぐる東西の緊張が劇的に高まる中、プーチン大統領は2月27日(日曜日)、NATOの主要国による「攻撃的な発言」に対抗してロシアの核抑止力を厳戒態勢に置くよう命じた。

 

この動きは、プーチンがロシアの核兵器に発射準備の強化を命じたことを意味し、緊張が核戦争に沸騰する恐れを高めるものである。

また、これを与えるにあたって、ロシアの指導者は、プーチン自身を含め、西側諸国がロシアに対して課している強硬な金融制裁を引き合いに出した。

 

この心配な展開の中、ウクライナの大統領府は、モスクワの軍隊がキエフに近づいているため、代表団がロシア当局者と会談すると発表した。

 

プーチンは、核警告の指示を出すにあたり、NATO加盟国の疑惑発言だけでなく、ロシア指導者自身を含む西側諸国によるロシアに対する強硬な金融制裁を引き合いに出した。

 

プーチン大統領は幹部との会談で、国防相と軍参謀総長に、核抑止力を「戦闘任務の特別体制」に置くよう指示した。

「西側諸国は経済面でわが国に対して非友好的な行動をとっているだけでなく、NATOの主要加盟国のトップがわが国に対して攻撃的な発言をしている」とプーチンはテレビでコメントした。