緊急対応チームは、南レイテ州およびセブ州でオデットの被害を受けたコミュニティに安全な水と衛生キットを届けています。
【Natural News】2021年12月17日 BY:アビガイル・クレイン・レイクマン
超大型台風「ライ/オデット」後のフィリピンで水を配給しているところ。
写真提供:IsraAID
イスラエルの非政府人道支援組織IsraAIDは、超大型台風「ライ」(現地名:Odette)に伴い、フィリピンに緊急対応チームを配備しました。
チームは、南レイテ州とセブ州でオデットの影響を受けたコミュニティーに安全な水と衛生キットを届けています。
この超大型台風は12月18日にフィリピンを離れ、2日間で9回上陸し、大洪水、地滑り、大規模な破壊により、推定240万人のフィリピン人が支援を必要としています。
多くの被災地ではまだ停電や通信手段が確保されていないため、被害の全容はまだわかっていません。
死者375名、負傷者数百名と報告されており、現在も救助活動が続いています。また、63万人以上の人々が自宅から避難しています。
IsraAIDのCEOであるヨタム・ポライザー氏によると、チームは心理的な応急処置も行い、台風の影響を評価し、どのような追加支援が必要かを判断しているとのことです。
IsraAIDは、2013年の台風ヨランダの余波で初めてフィリピンでのミッションを開始し、2019年にプログラムを終了しました。
そのミッションはレイテ島を拠点としていました。
今回、同団体は過去のプロジェクトの元スタッフやパートナーを動員し、イスラエルから到着したチームメンバーとともに活動することができました。
「イスラエイドはフィリピンで長い歴史を持ち、多くの現地パートナー、友人、チームメンバー、コミュニティと深いつながりがあります」とポライザーは言います。
「台風の被害の大きさが明らかになるにつれ、私たちは緊急に支援を行う必要に迫られました。台風の被害規模が明らかになるにつれ、私たちは緊急支援を行わなければならないと感じました。
私たちは、現地にいる経験豊富な人道支援専門家に依頼し、最も必要とされている場所に即時支援を行うことができることを誇りに思います。
この緊急支援は、フィリピンの被災したコミュニティの幸福に対する当社の長期的なコミットメントの表れです。」