2週間前にお隣の青年が近所で買ってきた少女ヤギ(私の推定6か月超)はサリーと名付けてかわいがられ、こっちにしてはちゃんと世話をしてもらっている。私たち以外で、これまでフィリピンでヤギに名前を付けている人は見たことが無い。動物好きなのだろう。非常に珍しい。
お隣のもう一人の兄弟は役所勤めで、あまりそういったネイティブ作業をしない。お母さんは昨年から豚の飼育と売買を始めているし、草刈りや庭整理を常にやっている。あと多数の地鶏やいつの間にかすごい小さい子犬やらもいる。
ヤギを買っている青年はドバイの出稼ぎから帰国してきて、もう外国には行きたくない、今後はずっとフィリピンで生活したいと言っていた。帰国後は典型的なネイティブ生活で、家畜含め動物たちの世話をし、木を切って薪を集め、庭や家の周辺のDIYをしたりと、こっちの生活を満喫している様子。元々隣の家に住んでいるお母さんや兄弟はあんまり話しかけてくるタイプではないが、ヤギ青年は明るく人懐こい性格で、昨今はヤギ友になっている。
■お隣の少女ヤギ、サリーちゃん
コロコロして肉付きが良い。手足も太く、見た目よりずっしり重い。将来大きくて立派な母ヤギに成長しそう。飼い主の青年の後を付いて回って、犬みたいになっている。青年が側に居ないと、さびしいのかずっとわめいている。
■コロ助とぴょん子