お隣りのヤギがまた犬に噛まれて負傷

4か月ほど野犬被害がなかったが、そろそろ悪い予感がしていたら、案の定、お隣のヤギ、餅子ちゃんがお尻に大きい噛み傷を負ってしまった。

7月までにお隣は連続でヤギを犬に殺されたにも関わらず、ほんの1、2週間もしたら毎度、また野犬の出る同じ場所へくくってしまう。私は周囲のほかの被害家庭の人たちにもあそこは危険だからつながらないようにしてくださいと注意しており、ほかの人たちは用心してもうつながなくなっているのに、お隣だけはそこに繋ぐのが楽だし、そこはすごく広くて良い草場だかから、何の考えも、学習もなしに安易に危険ゾーンにつないでしまう。

草がすごく豊富なので誰でもそこへつなぎたいだろうが、必ずいつかは犬に襲われる場所なのだからつないではいけない。ほんとに、学習するということがないのかと腹立たしい。自分が犬に噛まれたらどれだけ痛いか、何日も苦しんで死んでいくのがどんなに辛いか、そういったごく普通の他者の痛みへの共感、哀れみ、思いやりが全くもって欠落している。

餅子ちゃんたちがくくられている場所はうちからは目の届かない場所なので、私も最近は餅子ちゃんたちを見かけることが少なくなっていた。でも犬はいずれまた絶対来ると確信していたので彼らが心配だった。

飼い主が周辺の人と比べてもあまりにもいい加減で適当、全く動物に思いやりがないので、ヤギも犬も鶏(闘鶏用)もすべて、近隣で動物を死なせている数がダントツに多い。言っても意識が低すぎてまさに暖簾に腕押し糠に釘な人たちで、どのみち無駄なので、私ももはやあれこれ言わない。なんで動物を大事にしないといけないのかというような基本的なことがそもそも理解できないだろうから。そんな飼い主の所で飼われている動物が気の毒すぎるが、どうしようもない。

餅子ちゃんにはまた薬草のハゴノイの汁を傷にかけにいって、お祈りしに行った。傷は結構大きいが幸い1か所だけだと思うので、なんとか助かってほしい。