迷惑な、役所の中途半端なオンライン化

今月から税務処理でオンライン処理するようにと突然システムが変わった事柄があって、旦那が今週ずっとその税務署サイトにアクセスしていたが、一度もつながらない。旦那は今日もツアー、ついに明後日が締切で税務署はペナルティに厳しいため、どうしたらいいのかを私が代わりに聞きに行ったのだった。

おそらく、サーバーが貧弱だから一斉にみんながアクセスしたらつながらなくなるんじゃないかと予想していた。担当者に聞いてみたらやっぱりそうだった。多数苦情が寄せられているという。

税務署には数か月前にPCコーナー(3台しか置いていないが)が出来て、そこでさえつながっていないそうだ。繋がる時もあるんですが……と言う。それで、今月分は急きょオフライン処理で対処するようにするので、明後日(明日は祝日)USBを持ってきてくれとのことだった。

ネット回線がアジアでも一番遅いフィリピン。しかもPC持っていない人やPC操作が分からない人が多数派で、家にネット環境がある人のほうが少ないのに。加えて、税務署の自家サーバーが小さいというのに、中途半端にオンライン化しようとするのが間違いではないかと思う。結局、職員も利用者も余計な仕事が増えているだけだ。

税務署だけではなく、観光省もだけれど、オンライン化したのはいいけれど接続トラブルが多すぎる。SECもそうだった。こっちでオンライン化するのは10年早いんじゃないかと思う。表向きだけそれっぽくしたい気持ちは分かるが時期尚早だ。

利用者がオンライン申請するということ以前に、役所内でのオフラインも本当に頻繁に起こる。「今日はオフラインで使えません」としょっちゅう言われている。そして何度も出直し。とにかく、中途半端なオンライン化は迷惑極まりない。やめてほしい。

税務署の担当者に、「で、来月はどうするんですか?」と聞くと、「今月はオフライン処理しますが来月はオンライン処理してもらわないといけません」と言う。……まぁ、どうせ来月も繋がらないと思う。

グアバの葉っぱが大好き、チャオ

「んめぇー!」