今日もすごい人手のツアー

本日は3世代で来て下さったAさんご家族で、日本でバラバラの地域に住んでおられるそう。ご家族9人そろって何とか同じ休みを取り、海外旅行ということでセブから日帰り半日で来て下さったのだが、今日の観光地での尋常ではない観光客の多さで思わぬ大変なことになってしまった。

元々時間が短く、3ケ所だけ回ってまた船でお帰りになる予定が、今週はフィリピン人の帰省ラッシュ旅行でランチクルーズも予約していたにもかかわらず1時間以上待ち、現場が対応できず混乱しているのか、乗船後もなかなか出港しなくて先が見えない状態だったため、Aさん達のご希望でランチだけ食べてクルーズせずに下船し、次のポイントのジップラインへ向かった。

すると、ここもものすごい人で、受付で何分待ちなのか聞いているうちに、待機客が多すぎるとの理由で発券停止となった。今までそんな状況見たことがない。先に来ている人も2時間待ってるとか言っていた。うーん。

発券も不可とのことで仕方がなく諦めて、コレリヤのターシャ保護区へ。ターシャだけは普通に見れたが、木の上のほうのが多くて遠かったし、やはり人が次々来ているのであまりゆっくり見せてもらえなかった。

コレリアのターシャ保護区。ここはターシャの骨の標本がある。

しかも今日、1人の子どもさんの具合が最初から悪かったため、そのパパと娘さんだけ最初のほうで先にセブへ帰られることになって、ピトイ氏に彼らのチケットの時間変更と港へのお送りを委ねたが、もう早い時間のチケットは満席で変更がきかず、結局残られたご家族と最後に合流して予定通りの夕方の船でセブへ戻られることになった。
無事に合流はでき、帰りの船にも間に合ったが、1日ヒヤヒヤし通しとなった。


帰りの船オーシャンジェットも混み混みで、本日のチケットは全便満席だった様子。

不測の事態というのは常に起こり得るが、どう対処するか判断力が問われる。Aさんご家族にはぜひ残るセブでのご滞在を有意義に、楽しい旅にして頂きたいと願っている。