嵐の前の静けさ?台風30号

今7日の22時過ぎで、雨も止んでいるし、かつてなかったほどの猛烈な台風が近づいている割には静かすぎる。
進行予定図を更新されるごとに見てはいるが、最初の発表時よりはやや早まっている感じだ。明日8日の午前9時頃にはボホール島等があるフィリピン中部を通過する。

当初よりもやや北上していて、日本気象庁の図ではボホール島をわずかにズレ初めている。ボホール島北部でシグナル3、最大のシグナル4より低くなった。
とにかく明日、被災地への直撃がないことを祈るばかりだ。Aid Boholでも地震被害の支援がそのまま台風被害支援になっていくようだ。

地震でがけ崩れや地盤沈下してしまった土地等は、台風でも同じ災害が起こる可能性が高いし、立て続けに大きなダメージを受けたらフィリピンのようなインフラの脆弱な国では大変なことになってしまう。そういえば今日また震度1位の余震もあった。
せっかく開通し始めた道路がまたふさがったりしたら、またまた物資の配達も困難になるし、テントが飛んでいってしまったらまた住む場所がなくなってしまう。

さて、今日は夕方からあや子さんとアリくんと(ミンダナオからボホールにしばし滞在中の)ガムさんのママがうちに避難宿泊しに来られた。ママは昨年のミンダナオでの大型台風でのすごいダメージの体験からか、今滞在しているうちの教会の建物では飛ばされてしまうのではないかとの危機感を抱いて、うちに来られた。風邪気味でもあるようだし、お疲れのようだ。