ホワイトサンドのリゾートビーチ(ALONA BEACH)へ見学がてら行ってみた

午後、ボホールのリゾートビーチの中で一番メジャーなパングラオ島のアロナビーチへ偵察がてらぶらっと行ってみた。ボホール島にしてもセブ島にしても大きい島なので自分が住んでいる所からは海は見えないし、海へはほとんど行ってないので海が見たくなった。私は元々は大の海好き人間なのだ。

すでに昨日、英語の先生にマルチキャブ(乗り合いバス)で行く方法などを聞いておいた。ローカルバスというのは日本国内のでも外部の人には大変分かりにくい。ましてや、詳細な行き先表示も時刻表も停留所も料金表も料金箱もないフィリピンのローカルバスなんて外国人には全く乗り方が分からないだろう。しかもすし詰め状態だ。私たちも失敗しながら、おおよその要領はセブでの3か月の体験も含め身についてきたが、詳細は分からないことが多い。先生に聞いておいて良かった。

特に観光地へ行く場合は外国人はかならず料金をふっかけられるので、現地の人か現地に長い人にあらかじめ通常いくらなのか聞いておくほうがいい。そうするとふっかけられているのか妥当な額なのかが判断できる。まず“ボラれてなるものか!”という意気込みが大事だ。安易に折れてはいけない。

■本日の交通費(以下すべて2人分)→、具体的には往路はうちの近くのモール前からダウンタウンまで20ペソ(約40円)→ダウンタウンからパングラオ島へのバスで50ペソ(約100円)(*ただしこれは10ペソボラれた可能性が高い)→合計70ペソ(約140円)で行けた。

復路は18時過ぎにビーチを出たので、もう乗合バスは終了しており(最終便は17時頃だそうだ)、選択肢がトライシクルかバイクかタクシーしかなかった。その辺にいた住人らしきおじさんに聞くと、ダウンタウンまでトライシクルなら300ペソ(約600円)、タクシーなら500-600ペソ(約1000円〜1200円)するという。
うーん。でもこれは以前現地の人に交渉してもらって一緒にパングラオへ行ったときのことを考えても吹っかけ価格ではなく通常価格だ。
仕方ない、ダメ元でトライシクルを可能な限り値切ってみるか…と思っていたら“車で200ペソでどうだ”という若いお兄さんがやってきた。タクシーで200は安すぎるので怪しいなと思って冷たくあしらっていたら、本当に2人200ペソぽっきりで行くという。
聞けば彼はツアーガイドをやっていて今日の仕事はもう終わり、ダウンタウンへ自分も帰宅するついでだから200ペソでいいんだということだった。なんとラッキー。新しい車でとっても快適、バスで1時間ぐらいかかったのが20分位で着いた。感謝。

■よって、本日2人分の往復交通費計:70ペソ(140円)+200ペソ(400円)+30ペソ(60円)= 300ペソ(約600円)となった。

  

今日は1日曇っていて風が吹いていたので(=こっちでは曇りで涼しいのが“良い天気”)海はキレイに見えないし濁っていたが、ぼーっとしたり昼寝したりビーチをぶらぶら歩くには最適な1日だった。ここはホワイトサンドのビーチで、サンゴのかけらをたくさん拾って帰った。


やたら犬が寝ていた。気持ちよさそうだ。


夕方小腹がすいたのでビーチ沿いにたくさんあるカフェやレストラン、バーのうちの一軒で食べた(写真の内容で合計約800円)。なかなかうまかったし、観光地の割に価格は普通だった。夜になるとシーフードバーベキューなども始まって、ライトアップもされてもっといい感じになる。