ボホールへ引っ越し完了

今朝セブ市内のアパートを10時過ぎに出て、夜にはボホールのアパートへ引っ越すことができた。
朝、ガムさんのおじさんである引退牧師のパスター・ビクターが自前のキャブに乗ってきてくださった。うちのアパートのガードマンや作業員の若いお兄さんたちが6人位で搬出を手伝ってくれた。親切だなぁー。親しくしていたガードマンのお兄さんにさよならを告げると、本当にしょんぼりさみしそうな顔をしていたので私も悲しくなった。

一点ショックだったのが、駐車場にずっと置いてもらっていた春ウコンが引き抜かれてしまったのか、なくなっていたことだ。プランターの中身を掘り返してもない!24時間ガードマンもいるし、あんなの持っていく人もいなさそうなのに何でなくなったのか見当もつかない。引っ越し作業でそれどころでなかったので、空になってしまったプランターをそのまま持って行った。また沖縄産の春ウコンを買って一から植え直すしかない。(小さい芽が出ているウコンが3つほど残ってはいるけど)

引っ越し用の車は思ったより小さいキャブ(日本の赤帽くらい)だったので全部の荷物が積み込めるか心配だったが、ギリギリ本当にいっぱいいっぱいで積み込めた。港へ着くと、近い時間に出港する船がもう満員のようで、急きょ別の港へ移動して何とか正午過ぎのカーフェリーのような船にギリギリで乗ることができた。これを逃すと夜の19時発のまでないということだったのでエライことだった。こんなの現地の人じゃないと全然分からないよなぁ〜という船だった。船の2Fにベンチ席やベッド席があって寝ている人が多かった。

 
カーフェリー船内。2段ベッドはすぐに満員になってしまった。私はベンチ席で寝ていた。

今回はタビゴンという町の港へ着き、そこからタグビラランへ1時間半ほどかけて移動した。キャブの荷台はいっぱいなので、助手席の1人分の席に旦那と私が無理やり乗って行った。苦しかった……。

新アパートではみんなで搬入を手伝ってもらった。ダンボールその他を部屋に入れただけの状態で結局夜になったので何もできていないが、朝からクタクタなので取りあえず寝ようと思う。
明日早速近所に住む韓国人女性牧師のチョーさんが近くの買い物場所を案内してあげるとのことで声をかけてくださった。お隣の若い韓国人宣教師家族も搬入を手伝ってくださったが、夜にも来てくれて、いろいろ大丈夫か聞いてくれた。
2Fのバスルームの水が出ないのと1Fバスルームのトイレタンクが壊れているようだったので大家さんにもその旨伝えておいた。明日修理の人をよこすと電話がかかってきた。お隣も入居時にそういうことがあったと言っておられた。フィリピンでは何かと壊れていたり不備があって当たり前のようなので、私たちも特に驚かないが……。

今日1日でいろいろなことがあったが書ききれないし眠いので寝ることにしよう。
無事に引っ越しできたことを神さまに感謝します。多くの人が協力し、助けてくださったことにも感謝。みなさんに祝福がありますように。