セブ最後の晩餐

明日引っ越しで、冷蔵庫も何もかも空けてしまったので今日の晩御飯は外食するしかなかった。
今日はセブ島最後の日というだけでなく、セブ入り3か月記念日でもあり、3日前にはリタイアメントビザを受け取ることができ、また、5月7日は結婚1周年記念日だったのにお祝いをやり損ねていたので、それら3件のお祝いを兼ねて前から行ってみたかった近所の台湾火鍋という鍋屋へ行った。

ここは最近できたのだが平日・週末にかかわらずいつでも盛況なのだ。あまりに流行っているのでそんなにおいしいのか?!とずっと気になっていた。駐車場にいい車が並んでいるので高いのかと思っていたが、そうでもないことが分かった。鍋1人前280ペソで、2人前セットで680ペソ(1360円)だった。まぁこっちの外食にしては高いけれど、記念日ならばそこそこ許容範囲だ。こういう鍋の店はほとんどないので貴重でもある。

今、旦那と共通した感覚としては、セブ島に来て3か月しか経っていないのに東京(日本)にいたころがなんだか遠い昔のように感じることだ。こっちでもう随分長く住んでいるような感覚になっている。放射能関連など日本のニュースに関しては随時仕入れて気にしているにもかかわらず、もっと個人的な記憶としては日本の生活がものすごく以前のことだったように思うのだ。旦那と“あぁ、東京に住んでいたこともあったねぇ……って感じがするよね?!”と言い合って笑っていた。