放射能汚染の話をまた先生に

英語学校の1サイクル目のときの評価表をもらった。グループクラス・グラマー・カンバセーション、全部エクセレント評価だった☆(ほんまかな?)
グループクラスで不在だった女の子が今日から戻ってきた。ボラカイ島へ行っていたそうだ。香港人だった。

私の場合、他の生徒と違って移住してきていることで、先生たちからその理由や目的などいろいろなことを聞かれる。もちろん年金世代の移住者の生徒もいるのだが、そこまで年配者ではない現役世代の移住者は珍しいので現地人である先生からも驚かれるのだ。

先生たちは若いのに皆しっかりしていて頭がいいと思う。全員信仰を持っている人でもあるので話しやすい面が多い。神さまと歩むことについてや、世の中とは違う価値観についてシェアできることが多い。2か月余り経って思うのは、日本人よりこっちの人のほうが断然付き合いやすいということだ。とても生き易いと感じる。

今日、カンバセーションの先生(23)とも日本の放射能汚染の話になっていろいろ現状説明をした。彼女のおばさんが日本人と結婚していて仙台にいるらしく、いとこが昨年一度帰ってきたがその後は日本のどこに住んでいるのか知らないという。
図解をまじえた私のつたない説明であっても、こっちの先生たちは本件のひどさをよく理解してくれ、状況把握力にすぐれていると思う。すでにフィリピン含め世界中が影響を受けていることや、今後ますます汚染が拡大していくということも分かってくれた。とても真剣に状況を知ろうとしてくれるのだ。
日本政府による情報規制・コントロールについても、そういうことがあるのは分かるという。彼女が昨年教えていた60代くらいの日本人の生徒(おじさん)も私と同じようなことを言っていたそうだ。放射能汚染は日本では秘密のようにされていて国民は理解していないというようなことだ。
それにしても、これまでにこの話をシェアした先生たち全員に“なんでそんな危険なものを作ったのか?”と聞かれる。当たり前の問いだと思う。


■おまけ情報:グラマーの先生から血液型を聞かれた。朝から蚊が私にくっ付いてきていてすごい狙われていたからだ。先生曰くフィリピンではO型が50%超、A型が約25%、B型が約15%、AB型が約10%、ということだった。(別資料ではフィリピンO型45%・A型26%・B型24%・AB型5%となっていたが……)
私はAB型だが、先生曰く、AB型は少ないので血液が高く売れるらしい。多数派のO型だと安いそうだ。ホントか?日本も昔は売血所があってお金がない人は血を売っていたなー。