セブで3回目の聖日

セブへ来て3回目の聖日。早いなぁ。今日は牧師でなく教会員の若い男性がヨナ書3章よりメッセージを行った。牧師はデニムとポロシャツでラフな格好をしていた。こちらではメッセージの起承転結をきちんと付けておられるので分かり易いねと旦那とよく言っている。

来週の日曜でアメリカ人宣教師チャック&マギーさん夫妻が帰国するそうだ。多分1年程で戻ってくると別の人が言っていたが、せっかくいくらか話すようになったのに残念だ。来週送別ランチがあって誘ってもらったが、あいにく私達は来週の土日、ホボール島で宣教師をしている旦那の知り合いの教会を訪ねる予定なので参加できない。これも残念だ。もっといろいろ話したかった。

礼拝後、牧師夫妻が、5月末にユース20人位を連れてセブとボホールの間にある小さい島(名前聞いてもよく分からんかった)の小さい教会へ1日ミッショントリップをするのだが一緒に来ないかと声を掛けてくれた。海にも入るとか言っていた。で、“行きます!”と2つ返事で答えた。
この教会は束縛感もないし、かといって放置感もないし程良い自由感がいいと思う。普段はチャーチスクールを経営されているせいか、教会行事で埋め尽くされ参加を暗黙のうちに強要されるような空気感がない。礼拝後そのまま帰る人も多いし、ユースグループなど残っている人達もいる。大体が近隣の人達でもあるし、私達も歩いて10分位だ。

教会奉仕者の気さくなおじさんニックさんは毎回私達によく声をかけてくれるので、今日も礼拝後立ち話をした。また土曜なんかに、家族と共に私達とも一緒に出掛けたいねとも言ってくれていた。釣りがお好きらしい。私も釣りが好きだし泳ぎが得意だと伝えた。
ニックさん家族の家はどうもうちととても近いようだ。で、うちの辺で水のデリバリーを頼むにはどこがいいかと尋ねたら、教会近くにも店があるが日曜は休みだし、自分はトラックに乗ってきているので教会の子どもたちを送るついでに1ボトル(5ガロン)配達してあげるから、乗って行けという。お言葉に甘えて、旦那は助手席へ、私は子ども達7、8人と荷台に乗った。

子どもたちはとても人懐っこいし小学生位なら英語をしゃべるので何かと話しかけてくる。もっと小さい子は現地語で一生懸命何か話してくれているのだがさっぱり分からなかった。当たり前か。この教会で外国人は宣教師夫妻を除くと私達だけだし興味津々なのかもしれない。とにかく明るくて、また小さいのにとても気遣いができる子たちなのだ。感心。

途中で子どもたちが降りていって、ニックさんが水を1ボトル(5ガロン=20リットル弱で30ペソ=約60円)買ってきてくれた。私達は水のボトルをセットするディスペンサーをまず買わないといけないので、水をうちのアパートへ降ろしてから、さらにモールまで乗せて行ってくれた。ボトルが空になったらまた教会来るときにでも持ってきたら、自分達はいつももっと安い別の地域(コロンと言っていたかな)で買ってるからついでに買ってくる、近所だし運んであげるからと申し出てくれた。至れり尽くせりで恐縮だが大変助かる。いやほんとに気のいいおじさんなのだ。

娘さんが横須賀NAVYで働いているので、日本に帰国した際は寄ってやってと言っていた。娘さんがFacebookをやっているので探してみてくれとも。帰宅してFriend承認出しておいた。娘さんのフルネームを聞いてきたのですぐに見つかった。

来週はボホールへ行くので来れませんとは皆さんに伝えてきた。写真撮ってきて見せたい。