アパート決まった

無事アパートが決まった。3軒内見させてもらって最後の所で決めた。1軒目はとてもよかったがやや狭かった。同じアパート内で2Kの大きめの部屋が10日後位には空くそうだが、日本の引越し荷物を港待機してもらっているのでそこまで延ばせず諦めた。

2軒目は手違いだったらしくキッチンのない部屋だったのでパス。3軒目は場所的にはとても良い所で、一番大きいアヤラモールまで歩いて行ける。1軒目、3軒目はセキュリティも24時間アリだ。駐車場も無料だが我々には不要で残念。

このアパートはオフィスビルだったのを最近ワンルーム賃貸に改装したような所で、弁護士のオーナーが階上に住んでいて、ビル内にLawオフィスがある。オーナー夫妻も気のいい感じの陽気な人でよかった。また、オーナーが住んでいることでセキュリティ的にもさらに安全。1Fにコンビニがあって前の通りにジプニーが走っているし、通学用の系統のジプニーもすぐ近くを通る。

部屋はワンルームで30m2あるかないか位だと思う。設備的にはベッド、小さいダイニングテーブル、TV、エアコン、冷蔵庫、電気2口コンロ、物入れ、棚などが付いている。まだ賃貸に変えたばかりのようなので設備は新しい。


本来最低半年契約のところを、3か月契約にしてもらった。3か月経って引越しの必要が出来たら移ろうかと思っている。家賃は管理費込みで14500ペソ(約29000円)。立地と条件からすれば妥当な金額なのだろうが、今後もう少し安い所へ移れたら移りたい。そもそも家賃の予算を10000円としていたくらいだから。

実はまだ契約は成立しておらず、1か月分の前金を現金で払い、小切手の引き落としを3月15日まで待ってもらっている。なぜかというと日本の銀行から自分の現地銀行へ海外送金する際に、まずは送金先口座の登録をし(銀行により1、2営業日ぐらいかかる)、その後送金するので1週間から10日程かかるのだ。そのためまだ自分の現地口座へキャッシュが入っていない。こういうことが非常に面倒くさい。
でももう当日から入っていいよということで、鍵も貰った。
3月4日までホテル宿泊の予定だったが明日でチェックアウトして明日の晩から住むことにした。

あとのことはおおよそ日本の賃貸と同じで、敷金2カ月、前家賃2カ月、(現金で)今月分1か月を支払った。敷金は退去時の部屋の状態によってクリーニング代を差し引かれたり、退去後の電気代を差し引いてからの残金が振り込まれる形になる、とのことだった。

セブポットさんへの物件仲介料も現金で5000ペソ(10000円)支払った。次は無犯罪証明書のフィリピン連邦捜査局の認証待ちで、1週間程はリタイヤメントビザ申請に関して動きはない。
セブポットUさんが“何でも気軽に電話してきて下さいね。いつでも電話出ますんで”と言ってくれたので、“お忙しい所、しょうもないことを聞くかもしれませんが宜しくお願いします”と恐縮しつつもありがたい思いだった。“しょうもないことでも何でもいいんですよ。こっちではいろいろ日本と常識が違いますからね”との温かい言葉がうれしかった。

仮契約成立後、アパートからアヤラモールまで試しに徒歩で行ってみて、鍋やフライパン、おたま、タオル類やブランケットなど計5000円分ほど、すぐに要りそうなものを買って部屋へ置きに戻った。合鍵も2つ作っておいた。合鍵は2つで60ペソ(120円)だった。安い。アパートへ戻ったのは19時頃だったが、ちょうどそのときオーナーが新品のTVを入れにきてくれた。

明日またすぐに必要な家財道具を買いに行かないと。自炊用具も当面1から揃えないといけない。日本でたくさんの物を捨ててきたのにこっちでやはり同じものが要るので勿体ないことだ。電化製品や台所用品などこちらは何かにつけてチャチで安っぽいので、改めて日本製のものってすごい優れているんだなぁと感じた。

2か月経てば船便で台所用品などは来るので、それまでなるべくお金をかけずに最低限のものを買うつもり。本当は今日ベッドシーツ類を買っておきたかったが、サイズを測っておらず分からなかった。インチ表示のメジャーを買ってきたので明日出直す。ベッドシーツ類もなかなか高いものなのだ。

ホテルへ帰って、日通に荷物送り先をようやく伝えることができた。アパートが狭いので無事に入るかな?!