5日から大阪へ避難してそのまま状態

4号機の件で5日夕方から新幹線で大阪へ避難し、そのまま大阪にいる。
友人宅で、友人とうちの旦那と一緒に水入らずな難民生活。

私は仕事の〆切が続いている中だったので、避難先でまずは仕事を片付けないといけない。

4号機は東電の必死の対処療法が奏功して、元旦の地震由来の危機は免れた様子だ。
逃げた人など少数なのだから、それはそれで本当によかった。
何人かに警告して出てきたのだけれど、ピンと来てない人がほとんどだろう。TVや新聞でやらないニュースは世間では“無いもの”とされているから、殆どの人にとって4号機のトラブルなど何のことだか分からないだろう。

そんな訳で今回最悪の事態は避けられたが、言いかえればそれ以上でも以下でもない。
4号機の危機自体はこれからも何も変わらない。また今日から地震のたび、日々続いていくのだ。

もちろん私たちは危機のたびにまた逃げる。地震が目安になるだろう。3月のフィリピン移住まではそれを繰り返す。毎回毎回、同じように深刻な危機だからだ。一回逃げて終わりではないのだ。