プラヤ・デン・ボッサ Getty Images/L. Apolli/AidBC
【ブレイトバート】2025年10月12日 1時59分 ローウェル・カウフィエル著
スペイン東海岸沖の美しい観光スポットとして人気の地中海沿岸イビサ島で最も賑やかなビーチの一つに、金曜日、人間の足が打ち上げられた。
フォックスデジタルと地元報道によると、ある海水浴客が、プラヤ・デン・ボッサと呼ばれる島のビーチを歩いていたところ、嵐で流された遺体の中から足の一部を発見したという。
この衝撃的な発見は、同じ島沖約3キロのタラマンカ・ベイビーで、腐敗した遺体が漂流しているのが発見されたわずか3日後の出来事だった。
しかしながら、警察は今のところ、この2つの事件の関連性を明らかにしていない。
この恐ろしいビーチでの発見は当局に通報され、スペイン国家警察のパトロール隊は激しい対応をとった。
「この事件は、当時ビーチを歩いていた住民や観光客の間で大きな騒動を引き起こしました」と、地元情報筋は地元ニュースメディアに語った。
サン紙の報道によると、観光客や地元住民が現場に集まり始めたため、当局はビーチ上の道路を封鎖せざるを得なかった。
目撃者の中には、足が発見された場所の近くにある4つ星ホテル「ビブラ・アルガルブ・ホテル」の宿泊客もいたようだ。
スペイン警察は、足の持ち主が男性か女性か、また不法行為があったかどうかを調べるため捜査を開始した。捜査官は足の出所を特定していない。
この発見は、高波によって足が砂浜に打ち上げられた可能性があるため、島で最近発生した嵐や異常な洪水に関連している可能性がある。
イビサ島は最近、集中豪雨に見舞われ、今週もイベリア半島(スペインとポルトガルにまたがる南西ヨーロッパの地域)の島々を襲った大規模な嵐の影響で、新たな豪雨が続いた。