本日のツアー、フィリピンリピーターでボホールは初めてという、ダイバーでもあるTさんご夫妻が来て下さった。いろんな国へ旅行、ダイビングへ行かれているようでうらやましい。今回もボホール・パングラオでのダイビングの合間の観光として我がぼほるーとを利用してくださった。
■本日のコース
・ターシャ保護区→マンメイドフォレスト→チョコレートヒルズ(Chap)→ロボック・リバークルーズ→ロボック・ジップライン→バクライオンチャーチ(+ミュージアム)→血盟記念碑(+そばのレリーフ記念碑)
平日なのに観光客が多いなーと思ったら、クリスマス休暇だから普通の平日って訳でもなかった。今日は白人さん率が高かった。ターシャ保護区もマンメイドフォレストも賑わっていた。
なぜかマンメイドフォレストにピアノが置かれていた。
チョコレートヒルズ(Chap)も晴れ間が出てきたのできれいに見えた。
Chapに少し爬虫類と小動物が展示されており、オオトカゲが2本足で立ってポーズを取っていた。
ロボック・リバークルーズも盛況だった。
晴れていると景色がきれいなロボック川。近所の子どもたちが入って遊んでいることが多い。
ロボック・ジップライン。ここも団体客が私たちの一歩後にたくさん入ってきて、一歩先に着いていて助かった。混んでいるときは結構待ち時間がかかる。
これは前に並んでいた女性たちの出発の様子。すごく怖がっていてお祈りしていた。
Tさんご夫妻も楽しかったご様子。奥様は高所が嫌いだそうだが、ご主人がジップラインに乗り気で仕方なく一緒に……ということだったが、最初と最後が怖いけど120mの高さでも眺めが良かったし気持ち良かった、とのことでよかった。
そしてまだまだ修復中のバクライオン教会。ドイツ人グループがバイク(オフロードバイク)ツアーで来ていた。
修復作業が始まりかけており、資材が積まれている。
ここが全倒壊しなかったのは、梁が通っているからだと教会内部のガイドさんが言っていた。また、地震が祝日に起こったうえ、神父・司祭の休日である火曜日だったこと、その日にお葬式など急な行事も入らなかったことで、奇跡的に教会内で誰も死傷者がいなかった。もしミサを行なう日曜日であれば多くの人が亡くなっていたと思われると語っていた。
また、教会修復の進展は寄付金の集まり次第で、政府にも支援を期待しているが、どうなるかは全く分からないようだ。
最後に血盟記念碑。フィリピン最初の総督となったスペインの探検家レガスピと当時のボホール島の首長シカツナが1565年に血の杯を持って平和条約を結んだ場所がここ。でも観光地としてはとても地味。とても地味だけど観光ツアーではほぼ全員が立ち寄る場所でもある。
歩いて1分ほどの所に、血盟記念碑の解説(英語)とレリーフがある。ここは気づかず立ち寄っていない人が殆どと思われる。
そしてTさんご夫妻を宿泊のリゾートへお送りして終了。明日からはパングラオ島のアロナビーチに滞在され、離島のバリカサグ島ダイビング等を楽しまれる予定だそう。いいなぁ!
本日は短時間通り雨があったが、そのほかは概ねお天気に恵まれたツアーとなり、感謝。